
喜劇王バスター・キートンになぞらえて語られることの多いアーティスト、ローマン・シグネール。99年のヴェネチア・ビエンナーレではスイス代表にも選ばれていますが、一見するとコメディ・タッチ。この写真は、シグネールが背中に仕込んだプロペラがからまって天井に吊下げられて身動きがとれなくなった様子を写したという。殆どスラップスティック・ギャグのようなことを本人はいたって真面目に行っています。日本でも昨年、資生堂ギャラリーで日本で初の個展が開かれましたが、そのあまりの愉快さに思わずファンになった人も多かったとか。
1938年、スイス、アッペンツェル生まれ。現在スイス、セント・ガレンを拠点に活動。
ローマン・シグネールが2002年に発表したビデオ作品「Falling Buckets(落下するバケツ)」は、床にしゃがんだシグネールがスイッチを押すと天井に吊下げた水を入れたバケツが一斉に落ち、その反動で水が跳ね上がりシグネールが水柱に一瞬にして包まれるというもの。他の作品もシグネールの作品は一見すると、あまりの下らなさに笑ってしまうものが多い。しかし本人はあくまで真剣を貫き通しているのが余計に可笑しく、ついつい虜になってしまう。活動開始は60年代と古いが、90年代頃から若い世代の間で再評価の気運が高まり、97年ミュンスター彫刻プロジェクト参加、99年にはヴェネチア・ビエンナーレ・スイス代表を務めるなど、近年活躍がめざましい。2003年には銀座・資生堂ギャラリーで日本初の個展も行った。
| 制作年 | 2004年 |
|---|---|
| エディション | ED 70/100 |
| サイン | あり |
| 技法 | カラー写真 |
| シートサイズ (縦×横) |
19x25cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 黒/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
36.5x43x2cm |
| お届け期間 | 3営業日以降 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 350ドル (2007/11/01 更新) |
| A000-00358 |