
樹を見上げる構図のシリーズ。樹というモチーフを通じて、抽象的にもみえる静謐な空間が紡ぎ出されています。実際に樹の下に立って、ドライポイントで直接版に刻み込まれた、作者初の試みの版画作品。写実的なディテールをもちながら、樹そのものに同化していくような、作者の見ること、描くこと、感じることが一体化していくような感覚が魅力的。シート上での刷り面のバランスのとり方など、隅々まで作家のこだわりが行き渡っています。シンプル・モダンなインテリアにも、あるいは和風の部屋にもよく合いそう。透明な陽光や空気感がお部屋のなかにまで届きそうです。
1958年、東京生まれ。
武蔵野美術大学で日本画を学ぶ。日本画の技法を用い、20年以上にわたって“樹”を描き続けているアーティスト。実際に写実から制作する、抽象的にもみえる画面には、見ること・描くこと・感じること、が一体化した“空間”そのものが現れる。2001年には、福岡市美術館での2人展、また海外ではオランダのクレラー・ミュラー美術館でのグループ展に参加、10月にはLAのカリン・ラヴグローヴギャラリーでも個展が行われ好評を博した。東京国立近代美術館や、東京大学駒場キャンパスの図書館に作品が常設展示されている。
| 制作年 | 2001年 |
|---|---|
| エディション | ED --/30 |
| サイン | あり |
| 技法 | ドライポイント |
| シートサイズ (縦×横) |
56.5x79.5cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白木/直貼り |
| 額寸 (縦×横×奥) |
61.1x84.1x3.7cm |
| お届け期間 | 約4週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2007/11/01 更新) |
| A000-00373 |