
真ん中の大きな形がスーパー・ペットのシルエット。いったい何者?ミッキーにしては横長というかつぶれているし、輪郭は狸を思わせるが狸はスーパー・ペットじゃないだろう。正体はカエル、といっても目と口は人間のもの鼻はなし。紙にこの形を描いて目と口を描き足してみるのも面白い。題名にこだわらなければ、きれいな抽象画としか見えない。縦のストライプの塗り方が素人っぽいけれども色の組み合わせはよく考えられている。緑色とオレンジ、パープルと黄色など反対色を隣り合わせにしたり、白と黒の位置も全体のバランスを考慮して端に、一番外は赤とオレンジといった具合。色の組み合わせと浮かび上がる形がカワイイ。今最も人気のビデオ・アーティストのオリジナル1点もの。
1957年、ニューヨーク市生まれ
カリフォルニア・インスティテュート・オブ・ジ・アーツ卒業。ビデオ・アートを学んだアウスラーは、1992年から表情の変化する人間の顔を主題として作品を制作しはじめる。ソファーの下敷きになったり、マットレスにはさまれたり、スーツケースに突っ込まれたのっぺらぼうの顔の上に、変化する表情のビデオを映写するというユニークな作品は、低迷していたビデオ・アート界に新たな旋風を巻き起こした。日々無意識のうちに抑圧された生活を余儀なくされている現代人に対するユーモアある警鐘でもあるのだが、欧米人の大きな目鼻立ちの動きある表情と単純なせりふは一度見ると決して忘れられない。作品の主題となるシチュエーションとせりふは、ちょっとしたアイデアをまめにノートしたりスケッチすることにより集められる。簡略だが的確にアイデアのイメージをスケッチしたドローイングはそれだけでも印象的な作品である。
| 制作年 | 2003年 |
|---|---|
| エディション | オリジナル |
| サイン | なし |
| 技法 | アクリル(絵の具) |
| シートサイズ (縦×横) |
28x35cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白/うかせ |
| 額寸 (縦×横×奥) |
39x43x4.1cm |
| お届け期間 | --- |
| 特記事項 | オリジナル1点もののためエディション番号はありません。 |
| 海外店頭価格 | 2000 ドル (2003/07/01 更新) |
| A000-00023 |