
ファッション・フォトグラファーとしても知られるドイツの写真家、ユルゲン・テラーがスーパーモデルのステファニー・シーモアをモデルに撮った2000年のシリーズからの一枚。ジェフ・クーンズの有名な作品として知られる、花畑でできた巨大な仔犬の彫刻“パピー”の上で寝そべるステファニー・シーモアの姿が美しい構図をつくり出しています。ユルゲン・テラーはビョークとの親交が深いことでも知られていますが、今ウォルフガング・ティルマンスなどと並び注目されるドイツの写真家です。
1964年、ドイツ・エアランゲン生まれ。
ミュンヘンのフォトデザイン・アカデミーで学ぶ。その後1986年にロンドンに移り住み、『i-D』『The Face』『Vogue』『W』などのファッション誌や広告の仕事に従事する。ファッションフォトグラファーとしても評価が高く、これまで写真を手がけたブランドにはイヴ・サンローラン、ルイ・ヴィトン、ヘルムート・ラング、カルバン・クライン、マーク・ジェイコブス、キャサリン・ハムネットなど枚挙にいとまがない。その他、ミュージシャンのCDジャケットの撮影も多く手掛けているが、中でもビョークとの親交は深く、彼女は彼の作品の中に度々登場している。2003年、シティバンク・フォトグラフィー・プライズ受賞。


