
思わず上下が逆? と首をかしげたくなりますが、こういう作品です。常にモチーフをさかさまに描くことで知られるゲオルグ・バゼリッツ。ドイツを代表する画家の一人で、2004年には第16回高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)も受賞しました。さかさまにすることで「何が描かれているか」というステレオタイプから絵を解き放ち、純粋に目に飛び込んでくるかたちや色使いを楽しむことが出来る、とバゼリッツは考えています。実際、この絵も部屋に掛けてみるとワンちゃんの宙にぶら下がったようなありさまが何とも言えず楽しい気分にしてくれます。家族の笑顔が集まるリビング、ダイニングにどうぞ。※犬がオレンジ色の作品「Tama II」も同時入荷。こちらもご覧下さい。
1938年旧東ドイツ・サクソニー州ドイッチェバゼリッツ生まれ
東ベルリンの造形大学で学んでいたが、退学となりその後西ベルリンに移住。アメリカの抽象表現主義をはじめとする西側の絵画に触れ衝撃を受ける。同世代にはやはり東ドイツ出身のゲルハルト・リヒターがいる。バゼリッツ独自のスタイルである「さかさまに描く」という手法は69年に始まり現在まで一貫して続いているが、さかさまであるが故に人は「何が描かれているか」という固定的な見方から解き放たれて、純粋にイメージとして鑑賞することが出来る、と作家は語っている。木版画をはじめ、版画も初期から多く制作しているが、すべてに共通するのは力強いタッチ。またプリミティヴな絵の魅力に溢れている。80年には世界最大の国際美術展として知られるヴェネチアビエンナーレにドイツ代表として参加(本展には93年にも出品している)、95年にはニューヨーク・グッゲンハイム美術館で大回顧展が行なわれ、ロサンゼルス、ワシントン、ベルリン、ストックホルムを巡回した。2004年には世界の芸術・文化の発展に貢献した芸術家に贈られる高松宮殿下記念世界文化大賞・絵画部門(第16回)を受賞し、初来日。
| 制作年 | 2002年 |
|---|---|
| エディション | ED xxx/50 |
| サイン | あり |
| 技法 | エッチング |
| シートサイズ (縦×横) |
76.2x57.15cm |
| 作品の状態 | |
| 額仕様 | --- |
| 額寸 (縦×横×奥) |
86x67x3cm |
| お届け期間 | 約4週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 1800 ドル (2005/11/30 更新) |
| A000-00475 |