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作品名

無題

Art List
Untitled
作家名
奈良 美智 & 杉戸 洋      
Name
Nara Yoshitomo Sugito Hiroshi

無題

作品エピソード

共に小山登美夫ギャラリーのアーティストである、奈良美智と杉戸洋が合作した初の版画作品です。5月13日に発行されたラムフロム・ザ・コンセプトスペースのフリーペーパー『lammfrommer zettel's traum』でもこのリトグラフのことが取り上げられています。デンマークにあるエディション・コペンハーゲンという工房で2005年の1月に制作を行った、まさに出来たての新作。ドイツのデュッセルドルフで行われた展覧会「Over the Rainbow」(2005年3月12日〜5月29日)に合わせ、美術館からのオーダーで特別につくられた5種類の版画の中の一枚です。本作では奈良の描いた線に、杉戸がタッチや色でリズムをつけていくことで、つくり上げられていったと言います。杉戸はその作品を指して「色彩の小宇宙」と評されることもある作家ですが、まさに色使いの中にそうしたエッセンスが生きており、一見すると奈良お馴染みの女の子のように見え、しかしこれまでとは明らかに異なるファンタジックさや空気感が生まれています。なお、2人は旧来の親しい友人ですが、今回念願かなってコラボレーションが実現したとのこと。画家2人が合作するということ自体珍しいので是非この機会をお見逃しなく!(詳しくは「作家プロフィール」の欄をご覧下さい。)

作家の紹介

奈良美智と杉戸洋(*)は 杉戸が高校生のときに奈良がアルバイトしていた予備校で絵の手ほどきをして以来の親しい友人としての間柄であり、現在では共に小山登美夫ギャラリーで展覧会を行うアーティスト同士でもある。
その2人の念願のコラボレーションがこのたび「Over The Rainbow」という展覧会がきっかけで実現した。2004年夏、ウィーンの文化機関から招きを受けた奈良は杉戸を誘って共同制作を開始した。線で描いた奈良のイメージに、杉戸が色やタッチで変化をつけていく。杉戸の作風はあたかも夢の続きを絵の中に再現したかのような幻想性で知られているが、そうした彼のエッセンスが奈良の中に流れ込んで、これまでに見たことのないような作品が数多く生み出された。
ウィーンで展覧会を行った後、同年秋にはミュンヘンの近代美術館と同市内のツィンク&ゲーグナー画廊でも2人展が開催された。また、このときには二人の共同作品を収めた画集『Over The Rainbow」も刊行されている。そして2005年、デュッセルドルフのK21という美術館に巡回したが(2005年3月12日〜5月29日)、このときに美術館からのリクエストで特別に制作されたのが今回のリトグラフである。コペンハーゲンにあるエディション・コペンハーゲンという版画工房で石版画に取り組み、5つの合作版画ができあがった。むろん、版画というかたちで2人がコラボレーションしたのはこれが初めて。本作は展覧会期中に、美術館で販売された。
*杉戸 洋…1970年名古屋市生まれ。愛知県立芸術大学日本画科卒業。98年「VOCA」展奨励賞。現在国内では小山登美夫ギャラリー、名古屋のKENJI TAKI GALLERYで展覧会を開催。またNY、ロサンゼルス、ベルリンなど海外でも積極的に個展を行っている。

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作品詳細
制作年 2005年
エディション ED 62/100 
サイン あり 
技法 リトグラフ 
シートサイズ
(縦×横)
42.7x33cm
作品の状態  
額仕様 白木/うかせ 
額寸
(縦×横×奥)
48.8x39.2x3.5cm
お届け期間 約2週間 
特記事項  
海外店頭価格 1500 ドル
(2005/05/30 更新)
A000-00522  
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