
今年の「ホイットニー・ビエンナーレ2004」(N.Y.、ホイットニー美術館)でも出ていた、ロンゴの最新作「波」のシリーズからの1点。同展は現在ニューヨークのアートシーンで最も面白いとされる作家を、ホイットニーのキュレーターが選んで隔年で発表する機会として知られていますが、エッジのある若手作家が名を連ねる中、大御所ロンゴが選ばれていたことは話題となりました。ニューヨークのアートシーンで再びロンゴ熱が高まりつつある現状に、納得。
1953年1月7日、ニューヨーク市生まれ
ニューヨーク州バッファロー州立大学卒業後、アルバイトでマンハッタンのタクシー・ドライバーをしていたロンゴは大都会の人間たちを日々観察していた。不自然に体がねじれた洋服姿の人物たち、ネクタイやスカートが風に舞い、爆風で吹き飛ばされたような強烈な印象を与える「メン・イン・ザ・シティーズ」の連作。写真を精巧に模写したこれらの作品は、木炭やグラファイトを用いたドローイング。それをもとにした版画も多数制作している。平面のドローイングに立体または半立体のオブジェと組み合わせて大作を制作するなど、「へたうま」とも呼ばれ80年代を席巻したニュー・ペインティングのアーティストの中では正統なテクニック派といえる。80年代後半いち早くフィルム制作を始め、商業映画の分野にも進出。1995年伊勢丹美術館(東京)で回顧展開催。
| 制作年 | 2003年 |
|---|---|
| エディション | ED xxx/108 |
| サイン | あり |
| 技法 | シルクスクリーン |
| シートサイズ (縦×横) |
39.5x38.7cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 黒/うかせ |
| 額寸 (縦×横×奥) |
82x121x4cm |
| お届け期間 | --- |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 2000 ドル (2004/05/01 更新) |
| A000-00245 |