
松本にある草間彌生の生家は代々採種業(花や野菜などの種や苗床をつくっている業種)を営んでおり、祖父の採種園にしばしば出かけてはそこで遊んでいたと言います。百日草や日々草、ノウゼンハレンなど、いつもたくさんの花に囲まれて暮らしていたそう。またそこには一面のスミレ畑があって、行くと必ずスミレたちが自分に語りかけてくる幻を見たとの話(草間の小説『スミレ強迫』の題名の由来でもあります)。カボチャ同様、花は草間にとっての親しい存在と言えます。
1929年、長野県松本市生まれ。10歳の頃から水玉と網の目模様の絵を描きはじめる。京都市立美術工芸学校で日本画を学んだ後、油彩、水彩、コラージュなどで幻想的な作品を制作。1957年渡米し、モノクロームの地を同色の網目が覆いつくす大作を発表、注目される。フランク・ステラも作品購入者の一人。60年代にはボディ・ペインティング、ファッション・ショー、ハプニング(現在のパフォーマンス)を通じて反戦運動をするなど多彩な活動を展開。73年帰国後は小説や詩集を多数発表。89年ニューヨーク国際芸術センターで回顧展、93年ヴェニス・ビエンナーレ日本代表、98年から翌年にかけて、ロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム、ニューヨーク近代美術館、東京都現代美術館を回顧展が巡回。ヨーロッパでも同様に活躍する、日本を代表する作家の一人である。04年森美術館で開催された「クサマトリックス」展ではファン層も拡大して制作も一段と過熱しているようだ。
| タンポポ (86) | |
| Dandelions (86) | |
| 草間彌生 | |
| Yayoi Kusama |
| 制作年 | 1985年 |
|---|---|
| エディション |
ED96/100 |
| サイン | あり |
| 技法 |
シルクスクリーン |
| 作品本体サイズ(縦×横) |
53x61cm |
| 作品の状態 |
良好 |
| 額仕様 |
白木 |
| 額寸(縦×横×奥) |
63.5x73x2.5cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2007/09/01 更新) |
| 品番 | A000-00183 |
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