
幾何学的な形とカラフルな色の組み合わせと言えば、ソル・ルウィットの名がまず思い浮かぶでしょう。華やかな色面構成はオフィスや自宅を鮮やかに彩ります。企業コレクションが多いことでも知られるルウィットですが、六本木ヒルズ・テレビ朝日エントランスホールにも、「カラーサークルの縞」という巨大なペインティングがかかっていて空間を華やかに見せています。このたび入荷したのは2005年の新作。折りしも現在NYのメトロポリタン美術館では、屋上庭園を使った展覧会「Sol LeWitt on the Roof: Splotches, Whirls and Twirls」が開催中ですが(2005年4月26日-2005年10月30日)、そこで展示されている最新作のペインティングとよく似た絵柄となっています。インテリアとの相性も良さそうなこちら、明るい部屋がお好きな方にぜひお薦めです。
1928年、コネティカット州ハートフォード生まれ
シラキュース大学(ニューヨーク州)で学んだ後、37歳になるまで画廊で最初の個展を開くチャンスに恵まれなかった。随分遠回りしたようだが、翌年から欧米の美術館での重要な展覧会に出品が相次ぐようになる。特にハーグ市立美術館「ミニマル・アート」展(1968年)は、70年代に美術の主流となる傾向を先取りしたものだった。作品の基本的要素である、形、色、素材をミニマル(最小限)なものにとどめ、感情表現や想像を徹底的に排除し抑制された表現は、デカルトの数学的合理主義即ち近代の科学的思考に基づくものと考えられた。ジャングルジムを思わせるグリッド(格子状)のルウィットの立体作品について、「これら構造物のもっとも精巧なものには、純粋な形式言語に翻訳された完全な哲学体系との類似が見られる」と評された。80年代以降巨大な壁画やインスタレーションの一種であるウォール・ドローイングへ表現の規模を拡大している。1978年ニューヨーク近代美術館で回顧展開催。2000年サンフランシスコ近代美術館での回顧展が、ホイットニー美術館、シカゴ現代美術館を巡回した。
| 制作年 | 2005年 |
|---|---|
| エディション | ED --/50 |
| サイン | あり |
| 技法 | リノカット |
| シートサイズ (縦×横) |
45.7x110.5cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白 |
| 額寸 (縦×横×奥) |
56x120x3cm |
| お届け期間 | 約4週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 2000ドル (2007/10/09 更新) |
| A000-00605 |