
イギリスのテクノ・バンド、セイント・エチエンヌのアルバム「サウンド・オブ・ウォーター」のジャケットは、空港を絵のモチーフにしたジュリアン・オピーの作品でした。オピーの代表的なシリーズと言えば、漫画タンタンを思い出させるポップな顔立ちが特徴的な『ポートレート』、シンプルな輪郭線だけで描かれているのに色気を感じさせる『ヌード』、そしてこの『ランドスケープ』です。このたび『ランドスケープ』シリーズから、冬景色を題材にした2003年の作品を入荷いたしました。スタイリッシュなグラフィックセンスを持つ、独特のクールさが漂う作品となっています。今やデザインやイラストとアートの境界線をも越えて多くの人を魅了するブリティッシュ・アーティスト、ジュリアン・オピー。90年代初頭から活躍する彼は、現在のスーパーフラット・ブームに影響を与えたとも言われている人物です。
1958年、ロンドン生まれ。
1979-82年ゴールドスミス・カレッジ・オブ・アートで学ぶ。卒業と同じ年、イギリスの老舗画廊リッソン・ギャラリーで行われたグループ展に、アニッシュ・カプーア、キース・へリングなどの大御所に混じって作品が展示されるなど、デビュー当時から高い注目を集める。コンピュータ・グラフィックスを用いて、極度に平坦かつ単純化されたポートレート、風景などを描くところが特徴。UKバンド「Blur」のメンバーのポートレートを描いた2001年の作品はとみに有名。一見、グラフィックデザインのようにも見えるオピーの作品だが、ミニマルな作風の中に独自の絵画観を見せている。村上隆など日本の「スーパー・フラット」派とも比較して語られることが多い作家。
| 制作年 | 2003年 |
|---|---|
| エディション | ED 29/50 |
| サイン | あり |
| 技法 | シルクスクリーン |
| シートサイズ (縦×横) |
30x66cm |
| 作品の状態 | |
| 額仕様 | 白/直貼り |
| 額寸 (縦×横×奥) |
40x76x3cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 1400ドル (2005/10/31 更新) |
| A000-00606 |