
ダミアン・ハーストなど「Frieze」派の作家を輩出していることで知られるロンドンの名門アートスクール、ゴールドスミス・アートカレッジ出身の女性ペインター、リサ・ミルロイ。卒業まもない84年に同期のジュリアン・オピーと共に2人展をパリのカルティエ財団で行い、また89年には30歳という若さで女性で初めてジョン・ムーア賞(絵画を専門としたイギリスのアートの権威あるコンペティション。デイヴィッド・ホックニーやピーター・ドイグなども過去に受賞)を受賞するなど、当時から高い注目を集めてきました。90年代以降世界各地で個展を行っていますが、日本でもイギリス年に際して国内を巡回した展覧会「イギリス美術は、いま」に出品していたのをはじめ、栃木県立美術館や名古屋市美術館などで収蔵されています。初期には女性の靴ばかりを並べて描いた油絵など日用品をモチーフにした作品を中心に発表していましたが、こちらは2002年にウィーンのゼセッションで行われたグループショーで展示されていた壁画と同じ、「花」の図柄の作品となっています。
1959年、カナダ・バンクーバー生まれ。
77-79年セントマーチン美術学校で学んだ後、名門ゴールドスミス・アートカレッジへ。卒業後ほどない84年、同期卒のジュリアン・オピーとの2人展がパリのカルティエ財団で行われたのは早い時期から彼らに注目が集まっていたことを伺わせる。さらにイギリスでは絵画の権威あるコンペティションとして 1957年から続くジョン・ムーア賞を89年に受賞。同賞を女性のアーティストが獲るのは初めてのことで話題を呼んだ。これがブレイクのきっかけともなり、90年以降は海外での展覧会も目立つようになる。日本でも90年に『イギリス美術は、いま』という展覧会で出品、彼女の作品は同展カタログの表紙も飾った。そのときは陶器を標本のようにたくさん並べた様子を油絵で描いた作品だったが、他にも靴、電球、ドアの取っ手など身の回りにあるモノを収集して絵にすることで、ミルロイは淡々と人間の生活の情景を浮かび上がらせようとしているようだ。2001年テート・ギャラリーで回顧展を開催。
| 制作年 | 1999年 |
|---|---|
| エディション | ED --/40 |
| サイン | あり |
| 技法 | シルクスクリーン |
| シートサイズ (縦×横) |
61x61cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白木 |
| 額寸 (縦×横×奥) |
71x71x3cm |
| お届け期間 | 約4週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 630ドル (2007/02/07 更新) |
| A000-00725 |