
ジュリアン・オピー、ダミアン・ハーストなど、90年代以降のロンドンを代表するアーティストに影響を与えた人物として知られているのが、このマイケル・クレイグ・マーティン。ピンク、紫、水色、黄などヴィヴィッドな配色とグラフィックソフトillustratorで描いたような精緻なドローイングで知られ、ポップな中にもセクシーさを感じさせる画風の持ち主です。こちらは1999年にニューヨークのMoMAで行われたグループショー、「Modern Starts: People」で、会場の壁いっぱいに描かれたウォール・ペインティングの一部として使われていたモチーフを版画にした作品。同展覧会では、壁画のイメージを動画化したスクリーンセーバーの作品もつくられ、現在もMoMAの公式ウェブサイトからダウンロードできます。どこかMTVで見かけるようなポップなアニメーションにも通じる楽しい作品となっています。カラフルで遊び心いっぱいのクレイグ・マーティンの作品は飾る場所を選びません。オフィス、リビング、それとも子供部屋、あなたはどこに飾りますか?
1941年、アイルランド・ダブリン生まれ。
1960年代前半にイエール大学で芸術と建築を学ぶ。1966年にイギリスに戻ったクレイグ・マーティンは、73年からゴールドスミス・カレッジで教鞭をとったが、その後80年代から90年代にかけ後進の作家たちに多大な影響を与えることになった。彼の教え子には、ジュリアン・オピー、リサ・ミルロイ、ダミアン・ハースト、ゲイリー・ヒュームなど現在世界的に活躍するアーティストが多い。ヴィヴィッドな背景の上に、ノキアの携帯電話、アーロン・オフィス・チェア、スニーカー、トレンチコートなど日常的な事物を単純化した線で描いた作品で知られているが、アメリカのポップ・アーティストたちがブリロボックスやキャンベルスープ缶、ドナルドダックなどを描いたのと対照的だ。巨大なウォールペインティングの作品も多く、たとえばロンドン市内にあるレイバン・ダンス・センターでは、ヘルツォーク&ムーロンが手がけた建築の内部空間いっぱいにクレイグ・マーティンの壁画が描かれているのを見ることができる。2006 年ドイツワールドカップ公式ポスターの参加アーティストの一人にも選ばれている。
| 制作年 | 1999年 |
|---|---|
| エディション | ED --/100 |
| サイン | あり |
| 技法 | シルクスクリーン |
| シートサイズ (縦×横) |
38x48cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
48x58x3cm |
| お届け期間 | 約4週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 1100ドル (2007/02/07 更新) |
| A000-00727 |