
イギリスのポップ・アート界の重鎮、マイケル・クレイグ・マーティン。名門校ゴールドスミス・アートカレッジで長年教鞭をとってきた彼は、80年代、90年代を通じて多大な影響力を与えた人物として知られています。彼の教え子にはジュリアン・オピー、リサ・ミルロイ、ゲイリー・ヒューム、ダミアン・ハーストと、まさに現在のロンドンを代表する作家がいます。オピーやヒューム、またTOMATOなどのグラフィックアーティストにしても、現在のイギリスのビジュアル潮流はスーパーフラット的なものが数多く見られます。そのルーツにはこのクレイグ・マーティンやパトリック・コールフィールドといった先達たちがいると言えます。ノキアの携帯電話、アーロンチェア、眼鏡など、身の回りの日用品を描いた作品で知られていますが、単純な線とカラフルな色面だけから構成されているにもかかわらず、どこかセクシーさをも感じさせます。またクレイグ・マーティンは2006年ドイツワールドカップの公式ポスターのアーティストにも選ばれているので、スニーカーが描かれた彼のポスターをこれから目にする機会があるかもしれません。
1941年、アイルランド・ダブリン生まれ。
1960年代前半にイエール大学で芸術と建築を学ぶ。1966年にイギリスに戻ったクレイグ・マーティンは、73年からゴールドスミス・カレッジで教鞭をとったが、その後80年代から90年代にかけ後進の作家たちに多大な影響を与えることになった。彼の教え子には、ジュリアン・オピー、リサ・ミルロイ、ダミアン・ハースト、ゲイリー・ヒュームなど現在世界的に活躍するアーティストが多い。ヴィヴィッドな背景の上に、ノキアの携帯電話、アーロン・オフィス・チェア、スニーカー、トレンチコートなど日常的な事物を単純化した線で描いた作品で知られているが、アメリカのポップ・アーティストたちがブリロボックスやキャンベルスープ缶、ドナルドダックなどを描いたのと対照的だ。巨大なウォールペインティングの作品も多く、たとえばロンドン市内にあるレイバン・ダンス・センターでは、ヘルツォーク&ムーロンが手がけた建築の内部空間いっぱいにクレイグ・マーティンの壁画が描かれているのを見ることができる。2006 年ドイツワールドカップ公式ポスターの参加アーティストの一人にも選ばれている。
| 制作年 | 2005年 |
|---|---|
| エディション | ED --/60 |
| サイン | あり |
| 技法 | シルクスクリーン |
| シートサイズ (縦×横) |
34.2x36cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
45x46x3cm |
| お届け期間 | 約4週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 630ドル (2007/02/07 更新) |
| A000-00728 |