
写真ファンでなくとも、映画やロック・ミュージック好きなら、彼の作品を目にしたことがあるだろう。マーク・セリガーは『ローリング・ストーン』誌のチーフ・フォトグラファーとして名を成し、現在は『GQ』誌や『Vanity Fair』誌を中心にプロモーション・ビデオやCDジャケット、コマーシャル・フィルムなど幅広く活躍している。主にミュージシャンや映画俳優のポートレートを撮影し、ブラッド・ピットやドリュー・バリモアのシリーズが有名である。今回ご紹介するのは、アル・パチーノのポートレート。撮影された1999年は、アメリカンフットボールを題材にした映画『エニイ・ギブン・サンデー』がリリース、また女優ビヴァリー・ダンジェロとの間に双子が誕生した年でもある。私生活を売り物にしない渋い俳優で知られているが、被写体の本質を引き出すセリガーの手にかかり、充実した表情がうかがえる。
1959年、アメリカ、テキサス州アマリロ生まれ。
5歳からヒューストンに移り、ヒューストン高校で視覚芸術を学ぶ。高校卒業後はNYへ移り、フリーのカメラマンとして『ローリング・ストーン』誌と6年間契約する。チーフ・フォトグラファーとして100以上のカヴァーを撮る。1999年に同誌でベン・スティーラーを撮影した作品でアルフレッド・アイゼンスタッド賞のベスト・シングル・イメージ賞を受賞する。また、2001年には女優のドリュー・バリモアを撮影した作品でThe Society of Publication and Design金メダルを受賞する。2003年以降はコンデ・ナスト社と契約し、『GQ』誌や『Vanity Fair』誌のカバー撮影を中心に、NYで活躍。主に映画俳優やロック・ミュージシャンを撮影していることで知られ、ビデオやコマーシャル、CDジャケットやプロモーション・ビデオも手がけている。図録も豊富で、友人でもあるロック・ミュージシャン、レニー・クラビッツのツアーの模様やプライベートな素顔を収録した作品集『Lenny Kravitz』(2001年)が有名。セリガー自身も、2003年にRusty Truckという芸名でCDをリリースしている。また2005年にリリースされたローリング・ストーンズのアルバム『ア・ビガー・バン』のスペシャル・エディションではセリガーの作品がフォト・ギャラリーとして収録されている。著名人ポートレートで知られるコレクション、コービス・アウトラインにもカート・コバーン、オノ・ヨーコ、二コール・キッドマンなどのポートレートが収蔵されている。2006年1月に行われた同コレクションの展覧会「コービス・アウトライン・ペルソナ」 (東京・銀座シャネル・ネクサス・ホール)でも作品が展示された。
| 制作年 | 1999年 |
|---|---|
| エディション | ED --/25 |
| サイン | あり |
| 技法 | ゼラチンシルバープリント |
| シートサイズ (縦×横) |
50.8x40.6cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 黒 |
| 額寸 (縦×横×奥) |
60.8x50.6x3cm |
| お届け期間 | 約8週間 海外輸入作品の為、お届けが遅れることがございますがご了承ください。 |
| 特記事項 | ※人気作品の上、国内外でも販売されており、同日に購入があった場合海外での申込みが優先されます。あらかじめご了承ください。 |
| 海外店頭価格 | 2000ドル (2007/04/05 更新) |
| A000-00809 |