
天明屋尚が手がけた公式アートポスター2006 FIFAワールドカップ ドイツTMは、鎧兜の武者がサッカーをしている「蹴球之図」というものでした。さらにガンダム展に出ていた作品はと言えば、金箔の背景に、刺青をまとったガンダム。タイトルは「RX-78-2 傾奇者 2205 Version」。操縦席からは龍が現われ、見栄をきっていたのが印象的。江戸の異色の画家河鍋暁斎をリスペクトし、現代の傾奇者(かぶきもの)を標榜する絵師、天明屋尚はタトゥー、グラフィティなどストリートカルチャーと、浮世絵をミックスしながら独自で骨太な絵画世界を築きあげている作家。本作品は、2004年にサンフランシスコのフレイ・ノリス・ギャラリーでグループ展を行った際に出品していたうちの1点です。江戸に伝わる鯰絵(なまずえ/安政の大地震の後に人々の間で広まった浮世絵)のモチーフを使いながら、現代の大地震への恐怖を皮肉った、天明屋らしいブラック・ユーモアの効いた作品に仕上がっています。
1966年、東京生まれ。
レコード会社のアートディレクターを経て、現代美術家としてデビュー。独学で絵画を学ぶ。狩野派、琳派、浮世絵など日本の伝統美術を継承しつつ、破壊、進化させあらゆる芸術や権威と闘うべく、日本伝統美術の流派を皮肉り、絵で闘う流派『武闘派』を旗揚げ。暴力、信仰、社会諷刺など様々な事柄を描き、自らを「ネオ日本画絵師」と称する。零戦闘機をデコトラ風に描いた「神風」、社会時事をモチーフにした「武闘派列伝 ブッシュVS ビンラディン」など、ユニークな作品が多い。2003年にはニューヨーク・ホイットニー美術館で行われた企画展「アメリカン・エフェクト」展に出品。また最近ではニューヨーク・タイムス紙でも作品が紹介されるなど、海外での注目も高まっている。日本での主な取り扱い先はミヅマ・アート・ギャラリー。現在、東京都現代美術館で開催中の『MOT アニュアル 2006:NO BORDER-「日本画」から/「日本画」へ』にも出品している。
| 制作年 | 2003年 |
|---|---|
| エディション | NA |
| サイン | あり |
| 技法 | ペン、紙 |
| シートサイズ (縦×横) |
18.4x16.3cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 茶/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
35.4x33.4x3.2cm |
| お届け期間 | --- |
| 特記事項 | ※合計金額は額装費込みのお値段となっております。 |
| 海外店頭価格 | 3200 ドル (2006/05/01 更新) |
| A000-00923 |