
ジュリアン・オピーはダミアン・ハーストなどと並んで、90年代の英国アートシーンを代表するアーティストの一人として知られている作家です。2004年春にロンドン・リッソンギャラリーで行われた最新の展覧会では、ファッションモデルのサラ、コレクターのモニーク、そしてロック・ミュージシャンのブライアン・アダムス、この3人をモデルにした作品を発表しました。こちらは同時期に制作されたヌードのシリーズです。「今は人物の動きに関心がある」と作家が言う通り、あたかもストップモーションのように女性のヌードになっていくしぐさひとつひとつが絶妙に再現されています。シンプルな線だけなのにかえってリアルなのが不思議。リッソンの会場では音楽を流しながら作品を展示していただけあって、まさにオピーならではのリズムを感じる一枚。本シリーズはエディション数30の少数発行で、8バージョン展開されております。No.3はキャミソールワンピースを着た美女。ワンピースの裾をたくしあげていく過程の最後では、黒いビキニ姿が登場。一見、単純な線で構成されていますが卓越した表現力は並外れたデッサン力によるもの。オピーの人気はうなぎのぼりで、今や入手困難の作品です。
1958年、ロンドン生まれ。
1979-82年ゴールドスミス・カレッジ・オブ・アートで学ぶ。卒業と同じ年、イギリスの老舗画廊リッソン・ギャラリーで行われたグループ展に、アニッシュ・カプーア、キース・へリングなどの大御所に混じって作品が展示されるなど、デビュー当時から高い注目を集める。コンピュータ・グラフィックスを用いて、極度に平坦かつ単純化されたポートレート、風景などを描くところが特徴。UKバンド「Blur」のメンバーのポートレートを描いた2001年の作品はとみに有名。一見、グラフィックデザインのようにも見えるオピーの作品だが、ミニマルな作風の中に独自の絵画観を見せている。村上隆など日本の「スーパー・フラット」派とも比較して語られることが多い作家。
| 美女が裸になっていく過程 No.3 | |
| Bijou gets undressed No.3 | |
| ジュリアン・オピー | |
| Julian Opie |
| 制作年 | 2004年 |
|---|---|
| エディション |
AP 4/10 |
| サイン | あり |
| 技法 |
シルクスクリーン |
| 作品本体サイズ(縦×横) |
52.5x97cm |
| 作品の状態 |
良好 |
| 額仕様 |
白/うかせ |
| 額寸(縦×横×奥) |
63x107x3cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 3900ドル (2006/04/03 更新) |
| 品番 | A000-00873 |
■こちらの作品もいかがでしょうか?
■他の訪問者が観た作品はこちら



