
現代日本の不条理をブラックな笑いをちりばめたアニメーションで描く「にっぽんの〜」シリーズで絶大な人気を誇るアーティスト、束芋。最近では2003年にニューヨークのJAMES COHAN GALLERY(ビル・ヴィオラなどを扱っていることで知られる)で行った個展が大成功を収めるなど、ますますその活躍の場を広げています。また同じ年には東京のギャラリー小柳で「束芋;指弁(ゆびびら)」と題された個展が開催されましたが、こちらはそのときに出版されたリトグラフ作品です。全11枚セット、桐箱に収められています。花札をモチーフに日本の社会問題を明快にリズミカルに描いた本作は、2000年に発表された同名のアニメーション・フィルムが元になっています。映像以外で買える束芋の作品は非常に少ないと言われているため、貴重な一品であり、また当初限定55部で制作されましたが、その残り部数はわずかということです。
1975年、兵庫県生まれ。
本名は田端綾子。三姉妹の次女で、田端の妹で「たばいも」と呼ばれていたニックネームをアーティストネームにした。1999年、京都造形芸術大学芸術学部デザイン科情報デザインコースの卒業制作展で学長賞を受賞。『キリンコンテンポラリー・アワード1999』(現キリンアートアワード)にて史上最年少23歳で最優秀作品賞を受賞し、早くから注目を浴びる。ワイドショーなどのメディアに映し出される日本の姿をテーマにした手描きのアニメーションをインスタレーション空間で見せる。「にっぽんの台所」「にっぽんの湯屋(男湯)」「にっぽんの横断歩道」など、同世代の若者と同じ目線で、現代版浮世絵風にユーモアを交えて社会への違和感を描き、アートファンのみならず幅広く共感を得る。2001年には『横浜トリエンナーレ 2001』に出品。2002年、26歳の若さで京都造形芸術大学の教授に就任し、話題となった。同年、『五島記念文化賞美術新人賞』を受賞。『第25回サンパウロ・ビエンナーレ』(2002年)、「How Latitudes Become Forms」(2003-05年、ウォーカー・アート・センター、ミネアポリスほか)など、国内外で活躍している。2005年、日本現代芸術奨励賞、府文化賞奨励賞を受賞。近年では、アニメーションのみならず、肉筆ドローイングでもより精緻でインパクトのある世界を描き、鬼気迫る美しさを放っている。
| YUME-NIKKI NIPPON | |
| DREAM DIARY JAPAN | |
| 束芋 | |
| Tabaimo |
| 制作年 | 2002年 |
|---|---|
| エディション |
ED 27/55 |
| サイン | あり |
| 技法 |
リトグラフ |
| 作品本体サイズ(縦×横) |
17x12.5cm |
| 作品の状態 |
良好 |
| 額仕様 |
--- |
| 額寸(縦×横×奥) |
19x14.8x3.3cm |
| お届け期間 | 約3週間 |
| 特記事項 | ※11枚(外箱含む)1セットの作品となります。額装費はご希望に応じてお見積致します。 |
| 海外店頭価格 | no data (2006/02/27 更新) |
| 品番 | A000-00840 |
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