
国際的に活躍する日本の3大女性アーティストと言えば、草間彌生、オノ・ヨーコ、そしてこの森 万里子。昨年のベネチア・ビエンナーレ2005でも巨大な宇宙船のかたちをしたインスタレーション「Wave UFO」を出品、大きな話題を呼び、ビエンナーレ出品作家のなかでもひときわ注目を集めました。これに先駆けて2003年にもニューヨークのマジソン・アベニューで屋外展示がされそのときもさまざまなメディアを賑わしたこの巨大インスタレーション、まさに森 万里子の代表作と言えます。今回入荷した「ウエイブ カプセル」はこの「Wave UFO」に関連した豪華エディション作品です。「Wave UFO」は体験型の作品で、その中に入ってくつろぐ鑑賞者の脳波をコンピューターがキャッチして操作して天井に音と映像が映しだされる仕掛けになっていますが、そのとき浮かび上がる映像を絵で再現したものがこちらの作品ということです。日本の鳥の子和紙にリトグラフで刷られていますが、非常に凝った仕掛けで、蛍光色やパール・シルバーといった色をところどころ使って仕上げられています。また和紙を円形に漉くというのも大変に高度な技術の要ることで、全体的に非常に贅沢な仕様となっています。パール色に輝く特殊透明素材による専用ケース付き。森 万里子のエディション自体あまり知られておらず、その意味でも大変珍しい品です。限定33部で出版されましたが、もう数えるほどしか残っていません。
1967年、東京生まれ
文化服装学院卒業後、ロンドンのバイアム・ショウ・スクール・オブ・アートに留学。ニューヨーク、ホイットニー美術館のインディペンデント・スタディ・プログラムを終了後、1995年同地のアメリカン・ファイン・アートで最初の個展を開催。その後各国で個展が相次いで開かれ、97年のヴェニス・ビエンナーレでは「過去、現在、未来、」のテーマ館での個展が優秀賞となった。OLの姿をしたサイボーグ、アニメのキャラクターといった自身のコスプレ写真を大きく引き伸ばした写真作品で一躍人気を得たが、さらに3Dの立体映像作品や大規模な体験型の「ドリーム・テンプル」など次々に話題となる作品を発表し続けている。2001年第8回日本現代藝術奨励賞受賞。2002年東京都現代美術館で開かれた「森万里子・ピュア・ランド」展では、プラダ財団所蔵の「ドリーム・テンプル」が出品され多くの関心を引いた。
| 制作年 | 2001年 |
|---|---|
| エディション | ED --/33 |
| サイン | あり |
| 技法 | リトグラフ |
| シートサイズ (縦×横) |
60x60cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | --- |
| 額寸 (縦×横×奥) |
0x0x0cm |
| お届け期間 | 約3週間 |
| 特記事項 | 6枚1セットで特製ケースに入っております。額装費はご希望に応じてお見積りいたします。 |
| 海外店頭価格 | no data (2006/02/27 更新) |
| A000-00848 |