
前回2005年にヒロミ・ヨシイで日本初個展を行ったときには、初日の午前中だけですべて完売となってしまったほど、今最も人気の高い新進作家がこのアーミー・デッカです。海外でもロサンジェルスのペレス・プロジェクト・ギャラリーなど、彼女を取り扱うのは若手ギャラリーの中でも頭角を現しているとされるところばかり。しかしそのどこにも売る商品がほとんど残っていない状況と言われています。ファッション・モデルが載ったグラビア写真に切り抜いて、その上から粗い着色を施してつくられていますが、その変身させられた姿は何ともゾクゾクさせるものがあります。切り抜かれた作品が表裏からアクリルでサンドイッチ状に額装されています。
1978年、オランダ、アムステルダム生まれ。
2005年にヒロミ・ヨシイで日本初個展を行ったアーミー・デッカは、まったくの無名に近かったにも関わらず大きな反響を巻き起こした。オープニング初日の午前中で売切れてしまうという盛況ぶり。既に次回個展で発表される作品も予約が入っている状態である。2000年にウィレム・デ・クーニング・アカデミー(ロッテルダム)を卒業した翌年、ニューヨークで一人暮らしをしていたアーミーは、街にひしめく広告ボードと、そのなかで華麗さを装うファッション・スターに空虚さを覚えてしまう。そこで彼女のしたことは、グラビアの女性たちの顔に「したたるような」イメージを描き、それを切り抜くという行為だった。そうすることで彼女たちの表情の裏側に隠されている、心の奥底を表現しようとしたのだ。美しさのうちに秘められた悲壮さ。そのビジュアル表現はまたたく間に話題になり、ロサンジェルスの若手ギャラリーで頭角を現しているペレス・プロジェクツでいきなりの個展、また翌年にはニューヨーク・デビューも果たした。さらに2005年にはニューヨークのエッジなビジュアル雑誌として知られる『ヴィジョネア』が運営するヴィジョネア・ギャラリーで個展、2005年にはロンドンのテート・モダンでのグループショーにも選ばれた。今はどこも売る作品がない状況だという。
| 無題 | |
| Untited | |
| アーミー・デッカ | |
| Amie Dicke |
| 制作年 | 2003年 |
|---|---|
| エディション |
オリジナル |
| サイン | あり |
| 技法 |
紙/インク |
| 作品本体サイズ(縦×横) |
28.5x21.2cm |
| 作品の状態 |
良好 |
| 額仕様 |
白木/マット |
| 額寸(縦×横×奥) |
40x31x2cm |
| お届け期間 | 約3週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2006/02/27 更新) |
| 品番 | A000-00849 |
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