
1974年生まれ、まだ30代に入ったばかりの若い作家ですが、既に海外では高い評価を受けているのがこの小金沢健人です。99年にベルリンに渡った後、この作家は日本で認められるより先に、ロンドン、ベルリンなど海外のギャラリーでの個展を成功させました。またフランクフルトで行われた「マニフェスタ4」、カナダで開かれた「モントリオール・ビエンナーレ」を始め、国際的なグループ・ショーにも数多く参加、昨年には横浜トリエンナーレ2005にも日本の代表作家として選ばれました。2004年には日本のギャラリーでは初となる個展をヒロミ・ヨシイで行っています。文字通りこれからますます国際舞台での活躍が期待される存在です。ロンドンのギャラリーの一つ、ホーンチ・オブ・ヴェニッソン(ビル・ヴィオラ、ホルヘ・パルド、レイチェル・ホワイトリードなどを扱う)で2004年に個展を行ったときにも色鉛筆で描いた、さらりとしたドローイングを数多く発表していましたが、本作もそうした小金沢健人の代表的なスタイルによる作品となっています。オリジナルドローイングで、しかも3点セットからなります。まさに今買いの一人と言える作家を、ぜひお見逃し無く。
1974年、東京生まれ。
1998年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。1999年に財団法人ポーラ美術振興財団在外研修助成を受けて渡欧、そのまま5年間ベルリンに滞在する。 Bluemarkから出版されている画集『Takehito Koganezawa Drawing』で知っている人も多いかもしれない。小金沢健人は、日本での個展より先にベルリン、ロンドンなど海外でのギャラリーで展覧会を成功させ、さらに2001年「ベルリン−ロンドン」(ICA、ロンドン)、2002年「マニフェスタ4」(フランクフルト)、同年「モントリオール・ビエンナーレ」(カナダ)と、数々の国際グループ展で活躍する日本人アーティスト。そして2004年8月、ヒロミ・ヨシイと資生堂ギャラリーと2箇所で日本初となる個展を行った。また横浜トリエンナーレ2005でも日本を代表する作家として選ばれていたように、今最も活躍目覚しい作家である(『美術手帖2002年2月号』特集・2000年代ニッポンの新世代アーティスト126人でも紹介されていた)。しかしその姿勢はあくまで自然体。紙と色鉛筆とごくありふれた道具でドローイングを行い、淡々と描き続けている。昆虫、日用品、人物、抽象的な模様などをさらりとした筆致で描くが、可愛らしくポップさもありつつ、どこか「空っぽ」な感じがする。作家自身はそんな自分の絵をドーナツにたとえて語っている。「僕の作品は穴についてのもの。ドーナツの穴がドーナツのあるおかげで目に見えてくるみたいに、作品を作ることは僕にとって穴に到達するためにドーナツを作るようなもの。本当は何も無いものを見せたいんです」。東京オペラシティアートギャラリーにて行われている展覧会「バウハウスからコンテンポラリー:ダイムラー・クライスラー・アート・コレクション アートと話す/アートを話す」(2006年1月14日〜3月26日)に出品。
| 制作年 | 2004年 |
|---|---|
| エディション | --- |
| サイン | なし |
| 技法 | 紙/色鉛筆 |
| シートサイズ (縦×横) |
23.5x26.8cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白/うかせ |
| 額寸 (縦×横×奥) |
32.5x35.5x3.2cm |
| お届け期間 | 約3週間 |
| 特記事項 | ※3枚1セットの作品となります。サイズは1枚あたりの表記となります。 |
| 海外店頭価格 | no data (2006/02/27 更新) |
| A000-00851 |