
世界の美術関係者が注目するデンマーク人アーティストと言えば、この人です。1999年、2001年、2003年と連続してベネチア・ビエンナーレに出品し、2003年にロンドンのテート・モダンで開催した大規模な個展「The Weather Project」では、霧に包まれた巨大な擬似「太陽」を人工的につくりだして大きな反響を呼びました。2006年3月まで原美術館で日本の美術館では初となる個展「オラファー エリアソン 影の光」が行われていたので、ファンになった人も多いのではないでしょうか。本作は、エリアソンが2001年にオーストリアの美術館KUNSTHAUS BREGENZで個展を行った際、その記念として特別につくられた限定42部のエディションです。リバーシブルの特別仕様となっており、同じアングルから夏と冬に撮影された2枚の写真が対になって表裏に組み合わされています。黒で塗られた木の額縁は作家自身の自作によるもので、2005年9月17日Phillips NYのオークションにも出品されていました。1枚で2枚分楽しめるというお買い得さも魅力です。
1967年、デンマーク、コペンハーゲン生まれ。
1989〜95年、コペンハーゲンのデンマーク王立芸術学院に学ぶ。1999年のベネチア・ビエンナーレ「アペルト」(若手の有望株を紹介する目的で行われる特別展)で取り上げられたのを契機に、一気に注目を集めるようになったエリアソンは、その後ベネチアには計3回選出されることとなった(2001年、 2003年)。まさに今最も引っ張りだこの作家だ。ライト、鏡、ドライアイスなどを使い、虹、霧、太陽など自然のなかにある現象を擬似的につくりだす、知覚を揺さぶるようなインスタレーションで知られる。2003年のテート・モダンでの個展で出品された作品では、美術館の天井に巨大な人工“太陽”を浮かび上がらせて大きな話題となった。アートや科学、自然、知覚のあいだの境界を越えるような仕事が人々を魅了している。日本では、2006年3月まで品川の原美術館で日本の美術館では初となる個展が開催された。なお、金沢21世紀美術館には、360度万華鏡に取り囲まれたような体験のできる巨大なフジツボ型の彫刻作品が収蔵されている。原美術館では今年中にオラファー・エリアソンによる、季節や時間によって変わる光の様子をみせてくれる仕掛けのインスタレーションが常設として設置される予定だ。
| 制作年 | 2002年 |
|---|---|
| エディション | ED 14/42 |
| サイン | あり |
| 技法 | カラー写真 |
| シートサイズ (縦×横) |
31.2x47cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 黒/リバーシブル |
| 額寸 (縦×横×奥) |
34.2x50.1x3.1cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | ※こちらの作品はリバーシブルになっておりますので、壁かけ用の紐等はついておりません。 |
| 海外店頭価格 | 3600ドル (2006/03/27 更新) |
| A000-00871 |