
2002年のパリでの個展、ジュンヤ・ワタナベ・コム・デ・ギャルソンとのコラボレーション、高木正勝「rehome」のCDジャケットなど、このところ多方面から引っ張りだこな古武家賢太郎。リトルモアから出版されている作品集『START』も好評。また最近では『村上春樹トリビュート小説集〈RMXシリーズ〉』(メディアファクトリー刊)のカバー画なども手がけています。2004年秋に谷中・SCAI THE BATHHOUSEで開かれた個展も記憶に新しいところです。涼しげな感じのする彼の作品は男女を問わず家に飾って楽しめそう。日が柔らかく差し込む部屋に爽やかな絵を眺めつつのんびりとお茶を楽しむ贅沢。また今回6種類の版画をご紹介していますが、何点かまとめ買いをして、季節やそのときの気分で架け替えを楽しむというのも楽しいはず。1点1点がまだ買いやすい値段の今だからこその楽しみでもあります。これから市場での人気も上がっていきそうな注目株ですが、エディションもので買える作品もまだこのシリーズしか出ていないのでその意味でも貴重です。また自宅で飾る以外でも、カフェやアパレル、靴屋さんなどショップにもよくマッチしそうな作品。
1975年、広島県生まれ。
青山のカフェ「SIGN」を運営するトランジットの中村貞裕氏がお店で掛けていたのをきっかけに、まったくの無名だったにもかかわらず、雑誌『BRUTUS』の表紙をいきなり飾ることになる。またこれが元で翌2002年にはパリのサン・ベールギャラリーで個展を開くことに。1998年桑沢デザイン研究所卒業、色鉛筆によるドローイングから始まった彼の作品は、パステル調の柔らかなトーンと、印象的なポートレートの描き方で人を惹きつける。何より古武家賢太郎の絵の最大の魅力は、その“眼力”だろう。描かれた人物の大きな瞳は力強く、一度見たらぎゅっと引き込まれてしまいそうな力を持つ。パリでの個展を成功させたあとは、たまたまその展覧会に訪れていたファッション・デザイナー、ワタナベジュンヤが気に入って、2003年に「コムデギャルソンジュンヤ・ワタナベ マンピンク」とのコラボレーションが実現。その後もニューヨークのジョンコネリープレゼンツ(2003年)や「トウキョウ・スタイル・イン・ストックホルム」(2004年、ストックホルム)や「KITTY EX.」展(2004年、森美術館ほか)など相次いでグループ展に参加する。一方で国内ギャラリーでも、ヒロミヨシイ+ギャラリー小柳ビューイングルームにて「Woman」展開催(2003年)、SCAI THE BATHHOUSEでの「PARFAIT」展(2004年)など個展も開催。最近ではバーゼル・マイアミビーチやアーモリー・ショーなどのアートフェアにも出品されている。本のカバー(『村上春樹トリビュート小説集-RMXシリーズ-』)も手がけるなど、多方面からエールを送られることの多いこの作家は、文字通り今もっとも旬な新人と言えるだろう。画集『START』がリトルモア社より刊行されている(2001年)。
| 無題 | |
| Untitled | |
| 古武家 賢太郎 | |
| Kentaro Kobuke |
| 制作年 | 2003年 |
|---|---|
| エディション |
ED 5/10 |
| サイン | あり |
| 技法 |
リトグラフ |
| 作品本体サイズ(縦×横) |
49x38cm |
| 作品の状態 |
良好 |
| 額仕様 |
ふきとり/直貼り |
| 額寸(縦×横×奥) |
54x43.5x2cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2006/06/12 更新) |
| 品番 | A000-00950 |
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