
映画『大いなる遺産』でイーサン・ホーク扮する新進画家の絵(グウィネス・パルトロウほかを描いた巨大なタブロー)が出てきますが、あれは実は全部フランチェスコ・クレメンテの作品です。クレメンテはイタリアで興ったムーブメント、「トランスアバンギャルディア」の筆頭に挙げられ、80年代アートシーンを代表する作家。映画を観てもわかる通り、その何とも言えない線の感じがクレメンテならではの魅力。やっぱりコーディネイトするとすれば、イタリアンモダンの家具がよく合いそう。
1952年、イタリア、ナポリ生まれ。
クレメンテは80年代初頭、イタリアで起こったアート・ムーヴメント「トランスアバンギャルディア」の中心的存在。当時、このムーブメントの代表作家と呼ばれていた、クレメンテ、クッキ、キアという3人のいずれの頭文字もCだったことから、しばしば「3C」と呼ばれた。ウォーホルとも親交の深かった彼は、84年にウォーホル、バスキア、クレメンテの三者で共作を行ったりもしている。また彼の作品には人物画が多いが、その中でも「自画像」が有名。86年MoMAでの個展を皮切りに、94年パリ・ポンピドゥーセンター、97年メトロポリタン美術館、2000年ニューヨーク・グッゲンハイム美術館ほか、美術館での個展多数。日本でも1994年にセゾン美術館で個展が行われているが、この展覧会を観てファンになったという方も多いのでは。現在、クレメンテはイタリア、ニューヨーク、マドラス島にアトリエを構え制作を行う。
| 制作年 | 1989年 |
|---|---|
| エディション | ED XXX/55 |
| サイン | あり |
| 技法 | エッチング/アクアチント |
| シートサイズ (縦×横) |
80x53.5cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 黒 |
| 額寸 (縦×横×奥) |
89.4x63.3x2.5cm |
| お届け期間 | 約4週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 1500ドル (2007/04/24 更新) |
| A000-00227 |