
こどもの遊具から幼児の手足が出て、ハイハイをしています。町田氏が初めて制作したリトグラフ作品。リトグラフを意識してクレヨンでアルミ版に描画する。ベージュの色版を加えた2色2版。
1970年、群馬県高崎生まれ。
多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。2005年5月号の『BT/美術手帖』(美術出版社)の表紙も飾った今注目の女性作家。上野の森で毎年開かれている若手平面作家の登竜門VOCA展にも2005年に参加し、高い評価を受ける。また2006年に入っては、東京都現代美術館(MOT)にて行われた「 MOTアニュアル2006 No Border - 「日本画」から/「日本画」へ」に天明屋尚などとともに選ばれるなど、この2、3年のあいだに急速に評価の高まっている作家。マルキド・サドの小説『淫蕩学校』(平凡社/2004年)の挿絵に、ハンス・ベルメールのマリオネットを想い起こさせるような人形の絵を描いたりもしている。歯をぐっと噛みしめて描いている(『BT/美術手帖』の記事より)というくらい、一本の線を引くのにもストイックなまでにこだわりを持っているのがその作品からは伝わってくる。知られるきっかけとなったのは舟越桂がキュレーションする若手の展覧会だが、以来、銀座の老舗現代美術画廊・西村画廊(ホックニーを取り扱っていることなどで知られる)で個展を行なったり、リトグラフ作品3点がMoMAに収蔵されるなど、このところの活躍ぶりには目をみはるものがある。レトロでモダンな雰囲気を持ちながら、その背後には猥雑さをはらんだ独特の世界観を持つ。雲肌和紙に墨と岩絵の具という日本画の伝統的な素材を用いつつ、美しい筆のラインで異形のものたちをひたすらに描くアーティスト。
| 制作年 | 2003年 |
|---|---|
| エディション | ED --/20 |
| サイン | あり |
| 技法 | リトグラフ |
| シートサイズ (縦×横) |
38x46cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 木地/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
51.5x59.5x2.4cm |
| お届け期間 | 約4週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2006/06/14 更新) |
| A000-00970 |