
ピンホールカメラを用い重なるファジーなイメージを表現することで、現実とも夢ともつかない魅惑的な世界を創り出す作家、ジャン・ダニング。本作は、2006年6月に開催されたnca | nichido contemporary art(東京)での個展に出品された新作のうちの1点です。「 “不可能なこと”や“信じがたいこと”をイメージにすることに興味があります。私の想像の中や古代・現代神話に登場する虚構をイメージ化したい、と思って制作をしています。」と作家が語るように、ファンタジックな森の中に、動物とも人間ともつかない生き物がリアルに存在している、不思議なマッチングの作品です。
1975年、イギリス生まれ。
ダニングは明確なイメージを写し出すデジタルを嫌い、ピンホールカメラを用いることで、起こりえない夢の光景をカラフルな現実世界へと具現化してみせる。写真には、森や草原の中にいるクローンや怪物などの神話の中の変異した生き物たちが、まるで現実と夢の境を彷徨っているかのように写し出される。割れたイメージを重ねたり、捉えた動きを並べてみせることでファジーな世界を作り出し、我々の心に潜む不思議な生き物に対するざわざわとした気持を掘り起こす。直感や創造力を重要視することで、人としての感覚の境界が曖昧にされてしまうのだ。これまでにロンドンをはじめとするイギリスの各地やベルリン、ニューヨークの31GRANDなど主要なギャラリーにてグループ展及び個展を開催。いずれも好評を博す。
| 制作年 | 2005年 |
|---|---|
| エディション | ED 1/5 |
| サイン | あり |
| 技法 | Cプリント |
| シートサイズ (縦×横) |
50x50cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | こげ茶/マウント |
| 額寸 (縦×横×奥) |
60x60x3cm |
| お届け期間 | 約3週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2006/07/24 更新) |
| A000-01029 |