
バイセンテニアル(建国200年記念)に制作された版画集「アメリカ:第三世紀」所収の1点、ラウシェンバーグ、リキテンスタイン、クリストらアメリカを代表する13人の画家の版画作品が個別に販売されるチャンスはなかなかない。無数の音符が飛び交う上に落書きのようなしかも真っ赤な字でAMERICA WHISTLES と描かれていて目立つこと目立つこと。よく考えると意味深な感じもするが、ジャズ、ウエスタン、ロックといったアメリカの音が氾濫する部屋にはぴったり。スピーカーもBOSEよりJBLが似合うんじゃないかな。重厚な部屋に強烈なワンポイント。
1937年、ネブラスカ州オマハ生まれ
1956年、ロサンジェルスに出てきたルッシェは、ジャスパー・ジョーンズの作品と出会いアーティストを志す。60年代ガソリンスタンドや建築を撮影し、写真集『26のガソリンスタンド』を出版するが同時に絵も描き始める。液体のような輪郭の文字で綴られた言葉、茫漠とした風景に浮かぶ単語など言葉を主題とするものであった。同時代のポップ・アーティストたちが日常品や有名人、漫画などを描いていたのに対し意外と身近な言葉に着目したのは正解だったといえる。最も知られる「HOLLYWOOD」の文字はロサンジェルスのシンボルでもある。ほかのポップ・アーティストよりスタートこそ遅れたものの、1982年、サンフランシスコ近代美術館で個展を開催して以来、着実に実績を上げ、最近作品の価格も上昇が著しい。2000年から2002年にかけて回顧展がハーシュホーン美術館ほかを巡回し、2002年のマドリード、レイナ・ソフィア国立美術センターで開かれた個展「メイド・イン・ロサンジェルス」は大好評を得た。
| アメリカ・ホイッスルズ:版画集<<アメリカ:第三世紀>>より | |
| America Whistles from Various Artists: America: The Third Century | |
| エドワード・ルッシェ | |
| Edward Ruscha |
| 制作年 | 1975年 |
|---|---|
| エディション |
ED 118/200 |
| サイン | あり |
| 技法 |
リトグラフ |
| 作品本体サイズ(縦×横) |
76x56cm |
| 作品の状態 |
良好 |
| 額仕様 |
黒/うかせ |
| 額寸(縦×横×奥) |
86x66x4cm |
| お届け期間 | 3営業日以降 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 2000ドル (2007/11/01 更新) |
| 品番 | A000-00013 |
■こちらの作品もいかがでしょうか?
■他の訪問者が観た作品はこちら



