
あらゆるものを二分する分け方にはいくつかある。大小、長短、軽重、高低、多少、これら物理的な分け方以外にも、明暗、強弱、新旧、保守革新、文系理系、ホット、クール、イヌ派ネコ派、有機無機など。ウインタースの作品はまさに有機的、生物学的形態は生物の教科書にのっていた細胞の図を思い出す。好みは大きく二つに分かれるだろう。決して感情過多にはならないクールな画面は、木炭やチョークで描いたような質感がありアートを実感させる。モダンなモノクロームのリビングにもウッディな玄関にも合わせられる
1949年、ニューヨーク州ブルックリン生まれ
ブルックリンのプラット・インスティテュートを卒業。1982年にニューヨーク、ソナベント・ギャラリーで最初の個展開催、グッゲンハイム美術館に作品が購入される。1985年ホイットニー・ビエンナーレ出品、80年代を席巻したジュリアン・シュナーベル、ジャン=ミシェル・バスキアをはじめとするニュー・ペインティングあるいは新表現主義と呼ばれるアーティストたちと同世代。だが、油絵のマチエールにこだわった落ち着いた作風とあからさまな具象表現を特徴とする新表現主義とは異なる暗喩的表現が評価され、一種玄人受けするアーティストである。細胞を連想させる有機的な形態はさらに増殖するかのような錯覚を与えるといった作品が多かったが、近年はよりソフィスティケートされ幾何学的抽象に近づいてきている。
| 制作年 | 1991年 |
|---|---|
| エディション | ED 40/70 |
| サイン | あり |
| 技法 | シルクスクリーン |
| シートサイズ (縦×横) |
60.6x47.9cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | ふきとり/うかせ |
| 額寸 (縦×横×奥) |
67x56x3cm |
| お届け期間 | 3営業日以降 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 550ドル (2007/11/01 更新) |
| A000-00091 |