
99年に荒木経惟とフォトセッションを行ったときのパフォーマンスが強烈に印象的だったヴァネッサ・ビークロフト。下着だけを身に着けた女性たちが身動きひとつせず、2時間位もずっと静止ポーズを取り続けたまま威風堂々と立ち尽くすその迫力に気圧された人は多いはず。そんな彼女たちの気高さはこの写真作品からも十分に伝わってきます。
1969年、イタリア、ジェノア生まれ。
93年ブレラ美術学院舞台美術専攻修了後、 ヨーロッパ各国でパフォーマンスを発表し、97年ヴェニス・ビエンナーレに参加、98年のグッゲンハイム美術館(ニューヨーク)ではグッチのトム・フォードが衣装(水着)担当しパフォーマンスを発表。 現在ニューヨーク在住。美術にさほど関心がない人も、14世紀イタリアで起こったルネッサンス美術はご存知だろう。ファッション性という観点から、話題に上ることの多いビークロフトの作品であるが、「女性の美はごく自然なこと。」その表現は 「ルネッサンス的な美と結びついている。」と語る。幼少期からイタリアでルネッサンスの巨匠の作品に接し、12歳からフレスコ画、解剖学まで学んだだけのことはあり、彫刻のように配置された人体の美しさはまさにルネサンス的といえる。1998年ストックホルム近代美術館での彼女のパフォーマンスを手がけたのは、現在森ミュージアムの館長を務めるデビット・エリオットであった。1999年には青山のスパイラルガーデンでパフォーマンスを発表、何故かモデルにガングロのメークをしていたのが印象に残っている。
| 制作年 | 2001年 |
|---|---|
| エディション | ED 279/300 |
| サイン | あり |
| 技法 | オフセット リトグラフ |
| シートサイズ (縦×横) |
76x117cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | アクリルボックス/直貼り |
| 額寸 (縦×横×奥) |
86x127x4cm |
| お届け期間 | 3営業日以降 |
| 特記事項 | ※作家サイン入りの保証シール付 |
| 海外店頭価格 | 1000ドル (2004/02/16 更新) |
| A000-00178 |