
“水玉の女王”とも呼ばれている草間彌生。草間が11歳のときに描いた母の肖像画には、既に水玉が描かれていました。以来もう60年以上も水玉にこだわり続けていることになりますが、点の集積によって自己は消滅し、無限の中へ帰するという、文字通り草間の宇宙観がここには描かれています。最初は絵画の中だけで描いていた水玉でしたが、「どんどん描いていって、そのうちテーブルから床にまで(水玉を)描いてしまって、だから立体化してきたわけですよ」(阿部出版『版画芸術』103号より)。あなたの部屋でも水玉が増殖する?!
1929年、長野県松本市生まれ。
10歳の頃から水玉と網の目模様の絵を描きはじめる。京都市立美術工芸学校で日本画を学んだ後、油彩、水彩、コラージュなどで幻想的な作品を制作。1957年渡米し、モノクロームの地を同色の網目が覆いつくす大作を発表、注目される。フランク・ステラも作品購入者の一人。60年代にはボディ・ペインティング、ファッション・ショー、ハプニング(現在のパフォーマンス)を通じて反戦運動をするなど多彩な活動を展開。73年帰国後は小説や詩集を多数発表。89年ニューヨーク国際芸術センターで回顧展、93年ヴェニス・ビエンナーレ日本代表、98年から翌年にかけて、ロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム、ニューヨーク近代美術館、東京都現代美術館を回顧展が巡回。ヨーロッパでも同様に活躍する、日本を代表する作家の一人である。04年森美術館で開催された「クサマトリックス」展ではファン層も拡大して制作も一段と過熱しているようだ。
| 制作年 | 1998年 |
|---|---|
| エディション | ED 24/60 |
| サイン | あり |
| 技法 | シルクスクリーン |
| シートサイズ (縦×横) |
56.5x70.8cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白木/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
66.5x82.8x2.5cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2007/08/17 更新) |
| A000-00195 |