
2001年、杉本博司がプロデュースしたDIA center for the arts(ニューヨーク)での能公演『屋島』の際に制作されたアートブック。
同曲の台本が日英で収録され、その他、長谷川等伯の松林図を水墨写真として置き換えた『松林図』(2001年)、蝋燭が燃え尽きるまでの一生を記録した『陰翳礼賛』(1998年)の図版が収録されている。発行:ギャラリー小柳 / 限定1,000部
1948年東京生まれ。立教大学経済学部卒業。1974年にニューヨークに移り、写真を用いた現代美術の活動を開始。1976年、自然史博物館の3次元展示による剥製動物を、まるで生きているかのように表現した「ジオラマ」シリーズを開始。1978年からは映画のスクリーンを長時間露光によって白く凝縮した「劇場」シリーズに取り組み始める。1980年より開始した「海景(Seascape)」シリーズでは、世界中の海をまったく同一の手法で撮影し、時空を超えた普遍的景色の具体化に成功。永遠という時間の感覚をリアルなものとして表現し、世界中の喝采を浴びる。1997年からは、「建築」シリーズ、1999年には歴史上の偉人たちが蝋人形として再現されているマダム・タッソー蝋人形館などの所蔵作を撮影。写真がない時代に生きていた偉人たちのポートレート写真を現代に現した。その後も精力的に作品を発表し続け、世界中の美術館にその作品がコレクションされている。
ポンピドゥセンター(パリ)のブランクーシスタジオでも個展を開催予定(10/25~)、来年以降も大規模な個展がアメリカ、ヨーロッパ各地で多数予定されており、今後もますます活躍が期待される杉本博司。国内ではベネッセアートサイト直島の「直島スタンダード2」展に出品中。
2000年以降の主な個展
2000年 「Portraits」グッゲンハイム美術館ビルバオ、スペイン
ドイツグッゲンハイムベルリン、ベルリン
2001年 クンストハウス・ブレゲンツ、オーストリア
2003年 シカゴ現代美術館、シカゴ
「杉本博司:歴史の歴史」メゾンエルメス フォーラム、東京
2005年 カルティエ現代美術財団、パリ
「時間の終わり」森美術館ほか世界巡回
2006年 「歴史の歴史」ジャパン・ソサエティ、ニューヨーク
「Photographs of Joe by Hiroshi Sugimoto」ピューリッツァー財団、ミズーリ
「杉本博司:Mathematical Forms」アトリエ・ブランクーシ、ポンピドゥー・センター、パリ
| 制作年 | 2001年 |
|---|---|
| エディション | ED 1000 |
| サイン | なし |
| 技法 | 書籍 |
| シートサイズ (縦×横) |
25.4x16.6cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | -- |
| 額寸 (縦×横×奥) |
25.4x16.6x2cm |
| お届け期間 | 約1週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2006/11/20 更新) |
| C000-00284 |