
3世紀、キリスト教徒迫害の最初の犠牲者であったアポロニアは、歯を抜かれる拷問にあった。手にするペンチに抜かれた歯が見える。後に聖人に加えられ、歯医者さんの守り神として親しまれてきた。スルバランの作品が有名だが、ウォーホルが引用したのはワシントン、ナショナルギャラリーにある、ピエロ・デラ・フランチェスカの工房作(1470年以前)とされるもの、ウォーホルのおかげで有名になった作品といえるかもしれない。ウォーホルの《ルネッサンス絵画のディテール》シリーズに続く単品と考えられる。本当のアポロニアは老女だったはずだが、絵はどれも若い女性、怖がりなウォーホルは歯を抜かれるのが大嫌いだったに違いない。背景のゴールドは原画を髣髴とさせるし、ゴージャス。
1928年8月6日、ペンシルヴァニア州ピッツバーグ生まれ、1987年2月22日没
ミッキー・マウスと同じ年に生まれたポップ・アートのスーパースター。ニューヨークで 広告デザインなどコマーシャル・アート界で活躍、高収入を得るが、キャンベル・スープ、コカ・コーラの絵を描いて画家へ転身。キャンヴァスに人気スターの写真をシルクスクリーン・プリントした新しいアイデアの作品で本領を発揮し、1962年発表のマリリン・モンローの肖像は、彼女の自殺の直後だけに大反響を呼んだ。1965年突然画家引退宣言をし、映画製作、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのプロデュース、雑誌『インタビュー』の創刊、CM出演など元祖マルチタレントに。70年代以降、肖像画の注文が増し、単なるポップ・アーティストから20世紀最大の肖像画家となる。毎日曜日教会に通い、クリスマスにはホームレスに食事を配るといった一面もあった。1987年2月22日胆のうの手術後合併症により死去。念願の「歴史的有名人」の仲間入りを果たした。
| 制作年 | 1984年 |
|---|---|
| エディション | ED -/250 |
| サイン | あり |
| 技法 | シルクスクリーン |
| シートサイズ (縦×横) |
76x55cm |
| 作品の状態 | |
| 額仕様 | アクリル |
| 額寸 (縦×横×奥) |
84.7x64.7x5cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2007/04/09 更新) |
| C000-00835 |