
ボックナー初のマルチプル・オブジェ。日本の碁石を素材に用い、カウンティングの作品の雰囲気と「碁」という日本文化を上手くミックスさせた作品です。子供が小石を使って、遊びながら数字や図形を学ぶような、素朴な行為が、ふと気づくと、ピタゴラスの定理のような「行為」を行っている、遊びから一歩踏み込むと知的な世界が広がっている大人の為の五目並べです。
1940年ペンシルバニア州ピッツバーグ生まれ。初期はコンセプチャルな作品を次々に発表、その活動は、その後のコンセプチャル・アートの発展に大きな役割を果たした。70年代に入ると次第にペインティングの制作を始める。芸術作品は決して概念のみで作られるものではないという疑問を感じ始めた為である。これはコンセプチャルアートが抱える大きな矛盾でもあった。常に物の本質を追求するボックナーにとって避けられない問題であり、絵画に傾斜したことは必然だったといえる。その後80〜90年代を通し一時期劇的な変化を遂げたが、その根底にあるものは一貫している。何かを表現する時、視覚と言語は同時に存在し、切り離すことはできない。言語化することと視覚化する場合とではそこには微妙なズレが生じ、そのズレこそがそのものの意味を獲得する方法であり、ボックナーの制作の基本理念である。
| 制作年 | 1993年 |
|---|---|
| エディション | ED -/8 |
| サイン | あり |
| 技法 | 碁石、木のテーブル、蓋付 |
| シートサイズ (縦×横) |
60x55cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | - |
| 額寸 (縦×横×奥) |
60x55x19cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2007/03/19 更新) |
| C000-00850 |