
都市や建築、家具など私的であると考えられる事象のなかに人間の社会的・経済的精神活動の諸相や価値観をも表現していると考え、探求。建築とそれに関わる人間の精神活動の関係性をテーマに作品制作を続けるラングランズ&ベル。
本シリーズ「Logo Works」は、本社ビルの平面図をレリーフに、自己や目標、意向などの企業のアイデンティティを考察した意欲作である。
ベン・ラングランズ:1955年 ロンドン生まれ。
ニッキ・ベル:1959年 ロンドン生まれ。
1980年、ミドルセックス・ポリテクニック(ロンドン)卒業。
在学中の1978年にユニットを結成。同年、「ザ・キッチン」という、新旧の台所を鏡像のように並べたインスタレーション作品でコラボレーションを開始、1980年代初めから国際的に活動を始める。主な展覧会は、ブリュッセル建築財団(1990)、サーペンタイン・ギャラリー(1996/ロンドン)、 ニューヨーク近代美術館 「Architecture as Metaphor: Projects 59」展(1997)、第47回 ベニス・ビエンナーレ(1997)、 ヘンリー・ムーア財団 「Artranspennine 98」展(1998/リーズ)、Central House of the Artist(2000/モスクワ)など。2004年には作品「The House of Osama bin Laden」がBAFTA賞を受賞。同年、世界が注目するイギリスの権威ある現代美術賞であるターナー賞にノミネートされる。2006年にはユニクロのTシャツデザインコンペの審査員もつとめた。



