
普段は比較的大きな立体やインスタレーションを制作している村山留里子の小品作品の登場です。本作品はビーズやスパンコール、造花、羽根、アクセサリーなど色とりどりのパーツを組み合わせた立体コサージュ。一目で、村山独自の世界が凝縮されたロマンティックな雰囲気につつまれていることがわかります。目に見える表面だけでなく、パーツが重なった部分や裏側など、見えない部分にもぎっしりビーズが埋め込まれているので、小ぶりなサイズながらも適度なボリュームがあります。おすすめは、シンプルなTシャツにさらりと着けるアクセサリーのような着こなし。裏にはブローチピンが付いているので、胸元にパチッと着けるだけで一日中キラキラと光るアートといっしょに過ごすことができます。ただし、あくまでも立体作品なので、何かに引っ掛けないよう要注意!!! 彼女の作品を身につけて歩くことができる、嬉しいチャンスです。ちなみにブローチピンの横には糸で縫われた刺繍風の作家のサインが入っています。
1968年秋田生まれ。10代後半から独学で染色を始める。1996年より「色のおしえ」と題した個展を都内各所で行い、2001年に「オプ・トランス!」(KPOキリンプラザ大阪)で自らが染め上げた生地を細かく縫い合わせた大作(H:300cm×W:500cm)を出品し注目を浴びる。2002年には個展「奇麗の塊」(ナディッフ)でビーズ、造花、アクセサリー、人形などを即興的に組み合わせた作品を発表。2003年にはコム・デ・ギャルソンやプラダとコラボレーションし話題に。2004年、「奇麗の塊」とファッションを融合させた作品「Untitled(ビスチェ10体)」、「愛のドレス」を続けて発表。2005年5月に山本現代で行われた個展では「彼の世へ続く風景」という展覧会タイトルのとおり「奇麗の塊」の新シリーズで幻想的な世界を展開。同年11月には金沢21世紀美術館で行われた「オルタナティヴ・パラダイス」へ参加し「オプ・トランス!」で発表した布作品を大きく上回るH:860cm×W:730cmで、より細かい布をつなぎ合わせた大作「Untitled」を発表し話題を集める(同美術館に収蔵)。2006年7月にはロエベ160周年記念コンテンポラリーアートエキシビジョン「テイク・ミー・ウィズ・ユー」、10月「縄文と現代 –二つの時代をつなぐ『かたち』と『こころ』」(青森県立美術館)に参加し、同年11月に出身地である秋田のフォーエバー現代美術館で個展「永遠のめまい」を行うなど精力的に活動している作家。
| 制作年 | 2002年 |
|---|---|
| エディション | Unique |
| サイン | あり |
| 技法 | ビーズ、造花、羽、ラインストーン、ボタン他 |
| シートサイズ (縦×横) |
8x12cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | なし |
| 額寸 (縦×横×奥) |
0x0x0cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2007/04/16 更新) |
| C000-00956 |