
我々がよく知る、いわゆるセクシャリティを主題とし、身体を撮ることで他者との関係性を問い続けるアーティストとして知られる鷹野隆大とは少し違った表情を見せる本作品。鷹野隆大が「毎日写真」と呼び、2998年から取り組んでいるシリーズである。
「IN MY ROOM」のような性や体を撮るシリーズのほかにも取り組んでいるものがあります。そのひとつが「毎日写真」で、「何も考えずに撮る」ことを第一にして1998年からずっと続けています。
きっかけは、「作品撮り」をしている時間に比べて、撮っていない時間のほうがずっとながいことに気がついたことです。そもそも写真は「ハレ=非日常」のものであってはいけないと考えてスタートしたのに、いつのまにか特別な日にしか撮らなくなっていて、それじゃまずい、もっと「ケ=日常」のものにしなければと思ったんです。
初めは「写真の記録性」を意識したいましたが、続けるうちに「写真と記憶」の結びつきに興味を持つようになりました。ただ、10年近くやってみて、どうやら二つは別のものだと感じ始めていますが。
「毎日写真」とこれまで発表してきたシリーズは、いまのところ直接関連はありません。でも、最終的にはうまくつながってくれることを期待しています」
(アサヒカメラ/朝日新聞社 2007年4月号より抜粋)
写真家。1963年福井県生まれ。
1994年より作品発表。2006年 写真集『In My Room』(2005年 蒼穹舎刊)にて第31回 木村伊兵衛写真賞受賞。
性や剥き出しの身体を写すことで他者との関係性を露わにする作品を制作している。
個展 2000年「ヨコたわるラフ」ツァイト・フォト・サロン、2005年「Common Sense」(同)、2006年「In My Room」ナディフ、木村伊兵衛写真賞受賞後初の新作展「男の乗り方」ツァイト・フォト・サロン、など。グループ展に2000年 「手探りのキッス 日本の現代写真」(東京都写真美術館 他)、2004年「日常の変貌」(群馬県立近代美術館)ほか海外でも展覧会多数。パブリック・コレクションとして、東京都写真美術館と国際交流基金に作品が収蔵されている。作品集として、写真集『In My Room』(2005年 蒼穹舎刊)、”ca.ra.ma.ru”シリーズによる『鷹野隆大 1993-1996』(2006年蒼穹舎)。
また、近年は『新潮』(2006 6月号 pp.190−191)や『週間朝日』(2006年 5/19号 pp.5-15)にエッセイが掲載されるなど文筆活動も行い、評価を得ている。
| 制作年 | 2007年 |
|---|---|
| エディション | NA |
| サイン | なし |
| 技法 | ピエゾグラフ |
| シートサイズ (縦×横) |
14.8x21cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
30x38x2cm |
| お届け期間 | 毎月1〜12日くらい。初回のお届けのみ約2週間かかります。 |
| 特記事項 | 5月以降にお申込みされた方は、配送初回時に2007年4月からお申込み月分までの作品と額装をまとめてお届けいたします。毎月お届けするシート作品にはすべてマットがつきますので、額装にお好きな作品を入れ替えてお楽しみいただけます。 |
| 海外店頭価格 | no data (2007/04/02 更新) |
| C000-00971 |