
東京藝術大学美術学部日本画科博士課程卒業という学歴が語るように、日本美術史に通暁した画家が選んで引用もしくは借用する過去の作品は21世紀にもその存在意味を投げかけてくる。近年驚異的に注目されている奇想の画家伊藤若冲(1716-1800)の《菜虫譜》の1点、横長の画面左下方に座してゆるぎない存在感を示して見事な蛙。2世紀以上を超えた村上とのコラボレーションのできばえに、あっぱれと若冲も納得するに違いない。和のインテリアには最適だが、玄関先のちょっとしたスペースに飾っても違和感なく個性的な雰囲気を演出してくれそうだ。
1962年、東京生まれ。東京藝術大学で日本画科を専攻。93年論文「意味の無意味の意味」で博士号取得。94年ロックフェラー財団のACCグラントによりP.S.1 ART PROJECTの招待を受け、ニューヨークに滞在。90年代後半以降、ポップとオタクを合わせた「PO+KU ART」のコンセプトを元にアニメやフィギュアなどオタク文化に近接したアート作品を発表し始める。また2000年頃からは「SUPERFLAT」というコンセプトを提唱、自身の作品制作以外に同名の展覧会を企画し、ウォーカーアートセンター(U.S.A.、ミネアポリス)他、海外の美術館を巡回した。 ISSEY MIYAKEやルイ・ヴィトンとのコラボレーションなどジャンルを超えた活動も目立つ。2003年には六本木ヒルズのイメージキャラクターの制作も手がけた。同年5月には、オークション大手のクリスティーズにて、代表作の一つ「Miss Ko2」が57万ドルという高値で落札されて話題に。取り扱いギャラリーは小山登美夫ギャラリーを始めとして、ブラム・アンド・ポー(ロサンゼルス)、マリアンヌ・ボエスキー・ギャラリー(N.Y.)など。
| kerotan | |
| Kerotan | |
| 村上隆 | |
| Takashi Murakami |
| 制作年 | 2001年 |
|---|---|
| エディション |
ED -/105 |
| サイン | あり |
| 技法 |
ジェットプリント |
| 作品本体サイズ(縦×横) |
37x19.5cm |
| 作品の状態 |
良好 |
| 額仕様 |
白木 |
| 額寸(縦×横×奥) |
59.2x41.7x2cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | (2007/06/15 更新) |
| 品番 | C000-00986 |
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