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作品名

New York City, 1974

Art List
New York City, 1974
作家名
エリオット・アーウィット      
Name
Elliott Erwitt

New York City, 1974

作品エピソード

エリオット・アーウィットの写真は、ジャーナリスティックなものからスナップショットまでバラエティに富んでいるが、ユーモアとウィットに富んだ人間味あふれる作風は一貫している。特に、彼がとらえる奇跡とも言える絶妙な人間ドラマの一瞬は、見る人の心を一目で魅了する力がある。
本作は、膨大な作品の中から作家自身が厳選した写真集『PERSONAL BEST』(2006)に収録されており、2007年には同写真集にあわせた写真展『PERSONAL BEST PERSONAL CHOICE(パーソナルベスト パーソナルチョイス)』(銀座 シャネル・ネクサス・ホール、2007/4/6〜5/6)が開催されている。この写真展では、アーウィットの大ファンだという各界の著名人たち(ミュージシャンのスティング、北野武氏、宮本亜門氏、渡辺満里奈氏ほか52人)がそれぞれのベストを選び、コメントを寄せている。シャネル代表取締役社長のリシャール・コラス氏は、子供の頃に写真雑誌『PHOTO』でアーウィットの写真を初めて見たときの感動を「写真が笑いかけてくるようだった」とし、「これまでの人生においてずっと、数多くの彼の素晴らしい写真に感銘を受けてきた」とカタログ挨拶に記載している(『PERSONAL BEST PERSONAL CHOICE』展カタログより)。世界的な巨匠でありながら、人間や動物への優しいまなざしに満ちたアーウィットの写真は、自分の人生にとって特別な意味を持つ写真、まさにパーソナルな写真として、多くの人から愛されている。


■『PERSONAL BEST PERSONAL CHOICE』展カタログより 〜本作品に寄せる著名人のコメント
・上杉 敬/写真家
「エリオットの犬の写真はどれも優しくてユーモアがある。だけど少し寂しい。いい感じなのです」
・クリス智子 / ラジオパーソナリティ
「犬と暮らしていると、いつの間にかカメラは彼らの写真でいっぱいになる。アーウィットもきっとそうなのだろうと思う。犬の笑顔もとろけどうになるけれど、こうした、吹き出しをつけたくなるような、犬の表情も大好き。そして、三者三様の足下。いろんなことを想像させる写真の楽しさ。一枚の写真で、何時間も想像で楽しめる。目線の高さや足下が違っても、歩く方向はいつも一緒。ニューヨークでの運命共同体」
・黒川雅之 / 建築家
「犬の目線からの風景である。動物の脚と人間の脚が濡れて汚れた大地を踏んでいる。目線を下ろしただけで広がる非日常の風景」
・細江英公/写真家
「アーウィットの写真には、ユーモアの精神と諧謔、人間性が宿っていると思う。本人に直接会ったことはないが、作品にやさしさと厳しさが垣間見られ、きっととても魅力的な人間に違いない。それが全部写真に現れている。犬の写真は得にたまらない。自分も犬が大好きだが、彼の写真は、単に犬を可愛がっているのではなく、犬を撮影しながら、実は人間を撮っている。犬は被写体であるが、そこに写っているのは、人間の柔らかさと暖かさだ」

作家の紹介

1928年7月26日、パリ生まれ。ニューヨーク在住。

マグナム・フォト(★)の名だたる写真家の中でも、もっとも高い人気を誇るのがエリオット・アーウィットだろう。亡命ロシア人の両親のもとパリに生まれ、ミラノで育ち、11歳のときロサンジェルスに渡る。ハリウッド高校時代に写真にめざめ、ロサンジェルス市立大学で写真を学ぶ。20歳でニューヨークに移り、写真家として活動を開始。途中51年から2年間徴兵され、ドイツとフランスに駐留するも、53年、25歳の若さでロバート・キャパの推薦でマグナムのメンバーとなり、50〜60年代のフォト・ジャーナリズムの黄金時代に「LIFE」などさまざまな写真雑誌に作品を発表した。現在は、写真のみならず映画やTV番組、広告など幅広い分野において、第一線で活躍中である。アーウィットはこれまでに、スミソニアン美術館(1963)、ニューヨーク近代美術館(1965)、シカゴ美術館(1972)、チューリヒのクンストハウス(1979)など、世界各地のギャラリーや美術館にて個展を開催している。また、愛すべき犬たちの姿をとらえた『To the Dogs』(1992)、『DOGDOGS』(2005)や、『Elliott Erwitt Snaps』など写真集も多数出版。2006年には、これまでの仕事の集大成とも言える写真集『PERSONAL BEST』を出版した。

★1947年、ロバート・キャパの発案により、アンリ・カルティエ= ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デビッド・シーモアらによって創設されたフォト・ジャーナリスト集団

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作品詳細
制作年 2007年
エディション オープンエディション 
サイン あり 
技法 ゼラチンシルバープリント 
シートサイズ
(縦×横)
40.6x50.8cm
作品の状態 良好 
額仕様 黒/マット 
額寸
(縦×横×奥)
50.5x60.5x2.5cm
お届け期間 約4週間 
特記事項 作品画面内にある「cMagnum Photos」のロゴは、コピーライトによるもので、実際の作品には記載されておりません。 
海外店頭価格 4500ドル
(2007/04/27 更新)
C000-01079  
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