
原子力発電所のデータ改ざん、地球温暖化を救う未来のエネルギーは、結局広島、長崎の原爆だけに終わってしまうのか。原爆投下を正当と考える被爆国、戦争放棄の国の防衛大臣。防衛庁が省になっても、文化庁が文化省にならない文化後進国。
「日々流される様々なニュースや情報、噂話。事件、事故、災害、スキャンダル、明るいトピックから絶望的なトピックなどなど、興味があろうとなかろうと、まるで空気中に漂うホコリのごとく、我々の目の中に飛び込んできます。"dusty eyes"は、僕のとてもホコリっぽい目を通して描いた、時事ドローイングシリーズです。」と作家本人が語るドローイングは、日記のように毎日描かれる非常にプライベートなもの。他人とのコミュニケーションをテーマとし続ける中山ダイスケが過剰な一方向的コミュニケーションであるニュースを見る視点は極めてクールだ。それは現実の出来事が、小説より奇に思われるほどシュールであり、リアリティが感じられないことの恐ろしさを訴えているようだ。dusty 「ホコリっぽい」は俗語では「不機嫌な、むっとした」の意味がある。いやなニュースをユーモアのあるイメージのドローイングに変えてしまえる能力はうらやましい。日付とタイトルがその日の出来事を示している。(執筆/広本伸幸)
中山 ダイスケ
1968 香川県生まれ
1990 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科中退
1997-98 インターナショナル・スタジオ・プログラム, ニューヨーク
東京都在住
| 制作年 | 2007年 |
|---|---|
| エディション | オリジナル |
| サイン | あり |
| 技法 | ミクストメディア |
| シートサイズ (縦×横) |
21x17cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白木 |
| 額寸 (縦×横×奥) |
29.1x25.1x4.5cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | ※こちらの作品は額装済みです。 |
| 海外店頭価格 | no data (2007/07/13 更新) |
| C000-01230 |