
マーティン・パーといえば、ニューカラーの旗手と評されていますが、独特のヴィヴィッドな色彩が特徴的な写真家。また現代生活へのアイロニーをさりげなく込めた、毒っ気のある作風で知られています。中でも2005年に出版された作品集『FASHON MGAZINE』は有名ですが、これは広告、ファッションのグラビア、定番のパーティーショット、読者投稿など、一冊まるごとファッション誌そっくりに仕立てあげた “にせ”ファッション誌の体裁をした写真集でした。ユーモアと自虐性をさらりとこめるあたり、さすがイギリス気質というべきか。ちなみに大変な写真集マニアとしても知られるマーティン・パーは、2005年4月号のスタジオボイス「写真集中毒のススメ」特集でもインタビューされています。
1952年、イギリス、ロンドン生まれ。
マンチェスター大学で写真を学び、その後1975年よりダブリンの芸術大学ほかで教鞭を取る。ニューカラーの旗手と評され、独特のどぎつい色彩(主に自然科学や医療の分野で使われる、リングストロボを取り付けて撮っているためにこうした風合いになるという)を持つカラー写真を撮る。70年代に3年連続で英国アートカウンシルの賞を受賞し、欧州で注目を集める。現在イギリスでもっとも成功しているとされる写真家の一人。2002年にはロンドンのバービカンギャラリーで大規模な回顧展も行った。またファッション・デザイナーとの付き合いも多く、アニエス・bは自身のギャラリーで98年と00年の2度彼の個展を開いている。1988年からは世界最大の写真家同盟「マグナム」へ参加、現在正会員。一方で大変な写真集マニアとして、また日本の写真通としても知られている。2003年には、日本における新人写真家登竜門として有名な「写真新世紀」のゲスト審査員も務めた。
2007年には、東京都写真美術館で日本初の本格的な個展が開催された。
| 制作年 | 2007年 |
|---|---|
| エディション | ED -/10 |
| サイン | あり |
| 技法 | C プリント |
| シートサイズ (縦×横) |
50.8x61cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | なし |
| 額寸 (縦×横×奥) |
60.8x70.1x2.5cm |
| お届け期間 | 約4週間 海外輸入作品の為、お届けが遅れることがございます。 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 4500ドル (2007/09/21 更新) |
| C000-01265 |