
1957年、アメリカでの初個展で網網模様のペインティングを発表して以来、終始一貫して取り組んできた草間彌生の代表的な作風、それが無限の網(英語名Infinity Nets)です。すべては網網(もしくは点々)にまで回帰され、我が身すら自己消滅していく。そして限りない宇宙へとーー。凝縮した密度を感じさせるようでいて、同時に瞑想的な静けさをたたえているようでもある画面が海原のごとく広がります。カラフルな作品も良いですが、こうしたモノトーンの抽象画作品もシックで落ち着きがありどんな場所でもよく似合うのでおすすめです。
1929年、長野県松本市生まれ。10歳の頃から水玉と網の目模様の絵を描きはじめる。京都市立美術工芸学校で日本画を学んだ後、油彩、水彩、コラージュなどで幻想的な作品を制作。1957年渡米し、モノクロームの地を同色の網目が覆いつくす大作を発表、注目される。フランク・ステラも作品購入者の一人。60年代にはボディ・ペインティング、ファッション・ショー、ハプニング(現在のパフォーマンス)を通じて反戦運動をするなど多彩な活動を展開。73年帰国後は小説や詩集を多数発表。89年ニューヨーク国際芸術センターで回顧展、93年ヴェニス・ビエンナーレ日本代表、98年から翌年にかけて、ロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム、ニューヨーク近代美術館、東京都現代美術館を回顧展が巡回。ヨーロッパでも同様に活躍する、日本を代表する作家の一人である。04年森美術館で開催された「クサマトリックス」展ではファン層も拡大して制作も一段と過熱しているようだ。
| 制作年 | 1995年 |
|---|---|
| エディション | 41/50 |
| サイン | あり |
| 技法 | エッチング |
| シートサイズ (縦×横) |
56.5x76cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白木/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
66.5x88x2.5cm |
| お届け期間 | 4/10 以降となります |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2008/02/20 更新) |
| C000-01307 |