
爆風に吹き飛ばされる人間といったネガティブなイメージとも受け取られがちだが、実際にはビルの屋上にカメラをセットし、モデルの人物にテニスボールだったかなんだかのボールを投げつけて、よけるさまを撮影した写真がもとになっている。野球でデッドボールを避けようと仰け反るポーズが近いかもしれない。日常的ではない人間の動作を捉えることによって、思考ではなく反応が求められる現代人の仕事、生活を浮き彫りにしているのかもしれない。いずれにせよダイナミックなモノクロの画面は存在感大。
1953年1月7日、ニューヨーク市生まれ
ニューヨーク州バッファロー州立大学卒業後、アルバイトでマンハッタンのタクシー・ドライバーをしていたロンゴは大都会の人間たちを日々観察していた。不自然に体がねじれた洋服姿の人物たち、ネクタイやスカートが風に舞い、爆風で吹き飛ばされたような強烈な印象を与える「メン・イン・ザ・シティーズ」の連作。写真を精巧に模写したこれらの作品は、木炭やグラファイトを用いたドローイング。それをもとにした版画も多数制作している。平面のドローイングに立体または半立体のオブジェと組み合わせて大作を制作するなど、「へたうま」とも呼ばれ80年代を席巻したニュー・ペインティングのアーティストの中では正統なテクニック派といえる。80年代後半いち早くフィルム制作を始め、商業映画の分野にも進出。1995年伊勢丹美術館(東京)で回顧展開催。
| Men in the city(男) | |
| Men in the Cities | |
| ロバート・ロンゴ | |
| Robert Longo |
| 制作年 | 1990年 |
|---|---|
| エディション |
Ed.48/ |
| サイン | あり |
| 技法 |
リトグラフ |
| 作品本体サイズ(縦×横) |
66x101.5cm |
| 作品の状態 |
良好 |
| 額仕様 |
木/マット |
| 額寸(縦×横×奥) |
76x112x4cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | セット販売もございますが、こちらは単品販売で額装してご提供いたします。(セット購入の場合は、お買い求めやすい設定となっておりますのでご確認ください。) |
| 海外店頭価格 | ( 更新) |
| 品番 | C000-01338 |
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