
1994年発表の「ドット」の作品。画面で見るとグレー地に見えますが、実際には青みがかったシルバー色をしています。星空のようにも見えるきれいな図柄で、草間の抽象画の中でも飾りやすい1点だと思います。玄関や書斎などにちょうど良いサイズとなっています。こちらの作品は、草間彌生のメインモチーフ、「無限の網(Infinity Nets)」をアレンジしたバージョンとなっています。ここ数年ペインティング作品が数千万から1億円を超える高値で落札されていますが、それらのほとんどがこうした無限の宇宙を題材としたものとなっています。刷り師は先日惜しまれながら亡くなった日本国内におけるシルクスクリーン・プリンターの第一人者岡部徳三氏によるものです。
1929年、長野県松本市生まれ。10歳の頃から水玉と網の目模様の絵を描きはじめる。京都市立美術工芸学校で日本画を学んだ後、油彩、水彩、コラージュなどで幻想的な作品を制作。1957年渡米し、モノクロームの地を同色の網目が覆いつくす大作を発表、注目される。フランク・ステラも作品購入者の一人。60年代にはボディ・ペインティング、ファッション・ショー、ハプニング(現在のパフォーマンス)を通じて反戦運動をするなど多彩な活動を展開。73年帰国後は小説や詩集を多数発表。89年ニューヨーク国際芸術センターで回顧展、93年ヴェニス・ビエンナーレ日本代表、98年から翌年にかけて、ロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム、ニューヨーク近代美術館、東京都現代美術館を回顧展が巡回。ヨーロッパでも同様に活躍する、日本を代表する作家の一人である。04年森美術館で開催された「クサマトリックス」展ではファン層も拡大して制作も一段と過熱しているようだ。
| 制作年 | 1994年 |
|---|---|
| エディション | 114/120 |
| サイン | あり |
| 技法 | シルクスクリーン |
| シートサイズ (縦×横) |
65.5x50cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白木/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
75.5x62x2.5cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | (2008/02/20 更新) |
| C000-01746 |