
村上隆の本質の一つはキャラクター作りの才能にある。きのこ雲の形をした髑髏の空洞の眼窩から顔をのぞかせているハッピーな花たち、核とテロの恐怖に支配される世界にわずかばかりの希望を託すかのようだ。と考えると悲観的かつグロテスクに見えてくるかもしれないが、さらりとした印象もあるとすれば、黒とモスグリーンを中心とするシックな色使いのせいだろう。ウォーホルの後継者を自任するに値する抜群の色彩センスこそもう一つの本質。
1962年、東京生まれ。東京藝術大学で日本画科を専攻。93年論文「意味の無意味の意味」で博士号取得。94年ロックフェラー財団のACCグラントによりP.S.1 ART PROJECTの招待を受け、ニューヨークに滞在。90年代後半以降、ポップとオタクを合わせた「PO+KU ART」のコンセプトを元にアニメやフィギュアなどオタク文化に近接したアート作品を発表し始める。また2000年頃からは「SUPERFLAT」というコンセプトを提唱、自身の作品制作以外に同名の展覧会を企画し、ウォーカーアートセンター(U.S.A.、ミネアポリス)他、海外の美術館を巡回した。 ISSEY MIYAKEやルイ・ヴィトンとのコラボレーションなどジャンルを超えた活動も目立つ。2003年には六本木ヒルズのイメージキャラクターの制作も手がけた。同年5月には、オークション大手のクリスティーズにて、代表作の一つ「Miss Ko2」が57万ドルという高値で落札されて話題に。取り扱いギャラリーは小山登美夫ギャラリーを始めとして、ブラム・アンド・ポー(ロサンゼルス)、マリアンヌ・ボエスキー・ギャラリー(N.Y.)など。
| 制作年 | 2006年 |
|---|---|
| エディション | 145/300 |
| サイン | あり |
| 技法 | オフセットリト |
| シートサイズ (縦×横) |
50x50cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
62.5x62.5x3cm |
| お届け期間 | 3営業日以降 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | (2010/01/01 更新) |
| C000-01805 |