
現在ロサンゼルス現代美術館で開催中の村上隆展は大人気の様子。カイカイキキのショップでは様々なグッズが飛ぶように売れ、展覧会オリジナル商品のルイ・ヴィトンの「Neverful」バッグは会場でしか買えず、$875~$965のものが、オークションでは倍の価格で取引されているとか(artnet Magazine)。展覧会は来年2月11日まで。
セザンヌの「りんご」、ゴッホの「ひまわり」、モネの「睡蓮」、リキテンスタインの「漫画」、ウォーホルの「マリリン」、それらは他の画家が描くのをためらわざるをえない、各々の画家の自画像とも言える作品だ。村上隆の場合、「DOB」がそれに相当する。3つの円形の組み合わせは明らかに「ミッキーマウス」がお手本だろう。そこにマンガの顔とD、O、Bの三文字を組み合わせたオリジナルのキャラクター。セザンヌがりんごを描いたように、モチーフとしてDOBが描かれる。
最初に登場するのは1993年、『いなかっぺ大将』の「どぼじて、どぼじて・・・」と由利徹の「おしゃまんべ」のギャグを無意味に組み合わせたものだという。「どぼちてどぼちておしゃまんべ」→「DOBOZITE DOBOZITE OSIIYAMANNBE」の頭文字3文字から「DOB」クンが誕生した。(2001年東京都現代美術館展覧会カタログより) 色の組み合わせ、琳派のにじみ、ぼかし、たらしこみといった古典的日本画技法の応用、日本の画家としての優れた才能とキャラクターデザインの才能とが結びついた、国際的な新しいアートの誕生の瞬間でもあった。DOBクンなくして村上は語れない。
1962年、東京生まれ。東京藝術大学で日本画科を専攻。93年論文「意味の無意味の意味」で博士号取得。94年ロックフェラー財団のACCグラントによりP.S.1 ART PROJECTの招待を受け、ニューヨークに滞在。90年代後半以降、ポップとオタクを合わせた「PO+KU ART」のコンセプトを元にアニメやフィギュアなどオタク文化に近接したアート作品を発表し始める。また2000年頃からは「SUPERFLAT」というコンセプトを提唱、自身の作品制作以外に同名の展覧会を企画し、ウォーカーアートセンター(U.S.A.、ミネアポリス)他、海外の美術館を巡回した。 ISSEY MIYAKEやルイ・ヴィトンとのコラボレーションなどジャンルを超えた活動も目立つ。2003年には六本木ヒルズのイメージキャラクターの制作も手がけた。同年5月には、オークション大手のクリスティーズにて、代表作の一つ「Miss Ko2」が57万ドルという高値で落札されて話題に。取り扱いギャラリーは小山登美夫ギャラリーを始めとして、ブラム・アンド・ポー(ロサンゼルス)、マリアンヌ・ボエスキー・ギャラリー(N.Y.)など。
| And then 青 | |
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| 村上隆 | |
| Takashi Murakami |
| 制作年 | 2006年 |
|---|---|
| エディション |
ED-/300 |
| サイン | あり |
| 技法 |
オフセットリト |
| 作品本体サイズ(縦×横) |
50x50cm |
| 作品の状態 |
良好 |
| 額仕様 |
白/マット |
| 額寸(縦×横×奥) |
66.6x66.6x3cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | (2010/01/01 更新) |
| 品番 | C000-01863 |
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