
マドンナの「トゥルー・ブルー」を撮影した写真家の幾何学ヌード
「ポートレートの名手」と呼ばれた20世紀を代表する写真家のひとり、ハーブ・リッツ。音楽・ファッションが好きな人のなかにはこの人のスタイリッシュな写真がお気に入りだという人も多いのではないでしょうか。
『VOGUE』のファッションページを手がけ、マドンナのアルバム『トゥルー・ブルー』(「パパ・ドント・プリーチ」や「ラ・イスラ・ボニータ」が収録されている初期の代表作)で、印象的な横顔のマドンナのカットを撮り、その他ナオミ・キャンベルとかシンディ・クロフォードのモノクロのポートレートもよく知られています。
またもともとハーブ・リッツが知られるきっかけとなったのは、「ミスター・グッドバーを探して」で人気が出た俳優リチャード・ギアの、宣伝用の写真が間に合わなくて、友人で当時まだ無名だったハーブ・リッツが撮った写真が使用されたことからだったと言われています。惜しむらくも2002年に亡くなりましたが、日本でも人気が高くパルコなどで何度も写真展が開かれていました。
こちらは1985年の作品で、ポストカードなどにもなっている絵柄ですが、横たわった女性のバックからのヌードが幾何学的な模様のように見えます。肌のうえに差したユニークな影のかたちを撮っていますが絵画のような美しい構図にみとれます。それにしてもやっぱり銀塩写真はいいですね。(2008.08.08)
1952年、アメリカ、カリフォルニア生まれ。2002年没。
大学では経営学を専攻していたが、70年代に無名のリチャード・ギアを撮った写真が一躍話題を集めプロデビュー。その後、マドンナ、ジャック・ニコルソン、ショーン・コネリー、シンディ・クロフォードなど、著名人を撮った独特の透明感のある写真で、高い評価を受けるようになる。80年代後半から90年代にかけては『ヴォーグ』『GQ』『ローリングストーン』『ヴァニティーフェアー』など数々の一流誌のカバーを飾り、またファッションフォトで世間を席巻した。マドンナのCDシングル「トゥルー・ブルー」のジャケット写真はとりわけ有名。日本でもパルコなどで多数個展が開催されている。2002年に50歳の若さで急逝した。
| 制作年 | 1985年 |
|---|---|
| エディション | 13/25 |
| サイン | あり |
| 技法 | シルバープリント |
| シートサイズ (縦×横) |
50.7x40.5cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 黒 |
| 額寸 (縦×横×奥) |
64x54x3.2cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | (2008/03/05 更新) |
| C000-01893 |