
オリジナルの写真作品は1994年に制作され「アイ、アイ、アイ」と題された。モデルはウェグマンの二匹目の愛犬フェイ・レイである。せっかくきれいな目をしているのに隠してしまうとはと犬好きの人からは言われるかもしれない。でも気品ある鼻先の線、程よく垂れ下がった美しい形の耳、短毛だが手触りのよさそうな毛肌、そしてこっそり鼻を押し付けたくなるようなちょっと渇き気味の大きな形よい鼻。犬の写真に人間の目の写真をコラージュしたように見えるけれども、犬の目の上に貼り付けて撮影したのだ。全体の暖かなブラウンの色調が部屋を居心地よい雰囲気にしてくれる。同色系統のインテリアにはもちろん、重厚な家具の間にあっても気分をほぐすほほえましい空間に変わることだろう。
1943年、マサチューセッツ州、ホリヨーク生まれ
ボストンのマサチューセッツ美術大学卒業後、イリノイ大学で絵画を学ぶ。60年代末、アメリカの美術界の主流がミニマル・アート(形、色、素材を必要最小限に限定したアート)やコンセプチュアル・アート(概念芸術、視覚的なものより観念的なものを強調し、言語、図表、写真、パフォーマンスなどにより表現するアート)であった頃に活動を始めたウェグマンは、写真、ビデオ、ドローイングなど様々な作品を制作。そして70年代の終わりに、自分のパフォーマンスをビデオ撮影中、愛犬のワイマラナーが飛び入り参加し、その活躍と可能性は愛犬を主役にした大型ポラロイド作品へと大きく変化することになった。初代愛犬の名はマン・レイ、彼をモデルとした一連の作品は大人気となり、作品集もベストセラーとなった。死んだときには雑誌の表紙を飾るほどだった。その後二代目のフェイ・レイ、その子供たちのバティーナ、チュンド、クルーキーまたその子のバティ、孫のチップと出演者の犬たちは増え続けている。
| 制作年 | 2001年 |
|---|---|
| エディション | ED 52/150 |
| サイン | あり |
| 技法 | アイリスプリント |
| シートサイズ (縦×横) |
60.7x48.2cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 黒/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
70.3x57.7x2.9cm |
| お届け期間 | 約4週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | 900ドル (2007/11/01 更新) |
| C000-01947 |