
紙を基本のマテリアルとして使用するアーティストは数あれど、紙(=紙幣)そのものが媒体となりナイフがペンのかわりとなるアーティストはそうはいないだろう。形態的には、紙幣はただの紙であるが、その紙の意味するものにくっきりと光を当てたのが、ジャスティン・スミスの作品である。
本作は、世界各国の紙幣が材料となり、7ヶ月もの日数を掛けて制作された、お金に対する作家の考えが詰まった大作である。紙幣は労働が具現化されたものともいえるが、同時にその国の美意識、そして社会の概念と理想が具現化されてもいる。一見カラフルな地図を装っているが、境界線をはっきりと指し示したきわめて政治的な地図作品である。そしてこの地図は将来どう変化するともわからない。まさに“現代”の作品といえるのではないか。
1971年、サマーセット、イギリス生まれ。
ロンドン在住。1993年City and Guilds Institute卒業。1990年、Somerset College of Arts and Technology卒業。国内外のさまざまなギャラリーや美術館にて展覧会多数。その作品は、ブリティッシュカウンシルをはじめ、プライベートコレクションや国内外の企業コレクションとして多数収蔵されている。
http://www.justinesmith.net/cv.html
| 制作年 | 2004/5年 |
|---|---|
| エディション | ED -/100 |
| サイン | あり |
| 技法 | 紙幣 |
| シートサイズ (縦×横) |
42x136cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白/うかせ |
| 額寸 (縦×横×奥) |
45x140x2.5cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | ※額装費込みの価格です。 |
| 海外店頭価格 | no data (2008/01/18 更新) |
| C000-02049 |