
人間の肖像写真と豚や羊、猿といった動物の姿をデジタル抽出により結合、一体化させることで、人間の根源的な姿が変貌していく様子をリアルに表現するダニエル・リー。コンピュータ技術による独自の表現方法は、「実物を撮影した写真!?」と見まごうほどのリアルさです。十二支を描いた「Manimmals」、ダーウィンの進化論の過程を追った「Origin」、擬人化された動物たちがニューヨークの夜を楽しむ「Nightlife」などのシリーズを1993年から発表し続けています。
本作品は、2008年3月来日にあわせて、今年の新作シリーズ「Dreams」から初公開!
ncaのために特別制作されたものにつき、お手頃な価格とサイズでの販売となります。「アシスタント3人がかりで3ヶ月から半年くらいかけて、自分のイメージを作品として形にします。忍耐と時間がかかるけれども、自分のアイディアが形となるのでとても楽しい工程です。新鮮なアイディアを創出する工程が、実は一番苦しいんですよ」とご自身が語るだけあって、ユーモアとウィットの利いたアイディアと、ペーソスがにじむ作風は、他にはないオリジナリティと迫力!見るたびに新たなアイディアをもらえそうな本作品、身近に飾って楽しんでみてはいかがでしょう?
1945年、中国、重慶生まれ。
台湾で育ち、中国文化カレッジでファイン・アートを専攻。卒業後、米国へ渡る。フィラデルフィア・カレッジ・オブ・アートの写真・フィルム科にて修士号を取得、ニューヨークでアート・ディレクターとしてのキャリアをスタートさせる。1970年代後半からは、写真家として活動。1993年以降は、コンピュータ技術により、写真、ドローイング、ファイン・アートなど様々な技能を融合し、独自の表現方法−高解像度デジタルカメラで撮影された人間の肖像写真と羊や豚、猿といった動物の姿をデジタル抽出によって結合、一体化させる−を編み出す。リーの打ち出すイメージは思わず息を呑むほど真にせまっている。「Manimals」、「Judgement」、「108 Windows」、「Origin」、「Nightlife」などのシリーズを発表するが、いずれも現代社会を風刺しウィットに富んだアイロニックな作品である。リーの作品が、他のコンピューター・アートの創るいわゆるサイケデリックな未来像とは異なっている点は、作品に対する尺度とプレゼンテーション、そしてセンスである。彼の作品はニューヨークタイムス誌、ハーパース・バザー誌などの雑誌にこぞって取り上げられている。また、アメリカのみならず、フランス、イタリア、イギリス、カナダ、台湾など各地で展覧会が開催され、賞賛を呼ぶ。2003年、ヴェニス・ビエンナーレ台湾代表。日本では2004年ncaにて「Harvest」シリーズを発表。生きた動物を主題に使うという実験的試みを行なう。2005年には、世界最大のメディア・アートの祭典「アルス・エレクトロニカ」(オーストリア・リンツ)に参加。リーの作品が展覧会PRのメインイメージとして採用され、大きな話題になる。さらに、上海や北京の美術学校やアメリカ各地の大学、およびハーバード大学フォッグ美術館にて教鞭をふるう。
| Dreams | |
| Dreams | |
| ダニエル・リー | |
| Daniel Lee |
| 制作年 | 2008年 |
|---|---|
| エディション |
ED -/30 |
| サイン | あり |
| 技法 |
アーチバル プリント |
| 作品本体サイズ(縦×横) |
30x76cm |
| 作品の状態 |
良好 |
| 額仕様 |
黒/マウント |
| 額寸(縦×横×奥) |
32x78x3,5cm |
| お届け期間 | 約3週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | no data (2008/03/12 更新) |
| 品番 | C000-02315 |
■こちらの作品もいかがでしょうか?
■他の訪問者が観た作品はこちら



