
キノコの上にあぐらをかくMr.Oval(Ovalくん)。タカラから2003年に発売された食玩アート・シリーズでもまったく同じ絵柄があったのを思い出します。しかしなぜかその下には「終点です!」の文字が。他にも絵の中には「池袋」「大泉学園」「石神井公園」の文字が散りばめられています。これは西武池袋線? すると終点は……? カイカイキキのアトリエがある場所でしょうか。タイトルが「U-turn」だから駅のイニシャルに「U」がつくのかな? なかなか難しい謎解きですが、それを読み解くのがこの絵の楽しみでもあります。また、どこか浮世絵の道中もののような雰囲気もあり、それはそれで気になります。この作品は2002年にカイカイキキから発表されたMy First Artシリーズの1点で、村上隆の作品の中でも手軽に楽しめる一枚となっています。金地のバックが綺麗、それから道に迷ったキキちゃん(画面中央少し上)もかわいい。ぜひあなたなりの解釈でじっくり楽しんでみてください。
1962年、東京生まれ。 東京藝術大学で日本画科を専攻。93年論文「意味の無意味の意味」で博士号取得。94年ロックフェラー財団のACCグラントによりP.S.1 ART PROJECTの招待を受け、ニューヨークに滞在。90年代後半以降、ポップとオタクを合わせた「PO+KU ART」のコンセプトを元にアニメやフィギュアなどオタク文化に近接したアート作品を発表し始める。また2000年頃からは「SUPERFLAT」というコンセプトを提唱、自身の作品制作以外に同名の展覧会を企画し、ウォーカーアートセンター(U.S.A.、ミネアポリス)他、海外の美術館を巡回した。 ISSEY MIYAKEやルイ・ヴィトンとのコラボレーションなどジャンルを超えた活動も目立つ。2003年には六本木ヒルズのイメージキャラクターの制作も手がけた。同年5月には、オークション大手のクリスティーズにて、代表作の一つ「Miss Ko2」が57万ドルという高値で落札されて話題に。取り扱いギャラリーは小山登美夫ギャラリーを始めとして、ブラム・アンド・ポー(ロサンゼルス)、マリアンヌ・ボエスキー・ギャラリー(N.Y.)など。
| 制作年 | 2002年 |
|---|---|
| エディション | 28/300 |
| サイン | あり |
| 技法 | オフセットリト |
| シートサイズ (縦×横) |
67.9x67.7cm |
| 作品の状態 | 良好 |
| 額仕様 | 白/マット |
| 額寸 (縦×横×奥) |
77.9x77.9x3cm |
| お届け期間 | 約2週間 |
| 特記事項 | |
| 海外店頭価格 | ( 更新) |
| C000-02329 |