
セックス・ピストルズのジャケットイメージをそのまま使用したような作品で彼らへのオマージュが感じられる。フェイリー作品にはピストルズ風のものも多く、実際にシド・ビシャスのポートレートを使用したシルクスクリーンも発表している。自由への憧れというメッセージに彼も共感しているのだろうか。2001年の制作で現在ではあまり見かけない作品の一つ。
1970年サウス・キャロライナ州出身
1989年からアンドレ・ザ・ジャイアントのステッカーを在学していたロード・アイランド・スクール・オブ・デザインのキャンパスからさまざまな街に貼りまくるキャンペーンを実施。当時スプレー缶によるレターグラフィティが主流だったアメリカで、プリントされたポスターやステッカーの可能性に一早く気付き、その後のグラフィティ界に多大な影響を与えた人物である。
イラストレーターとしては、ブラック・アイド・ピーズ、スマッシング・パンプキン、レッド・ツエッペリンのアルバム・カバーを手掛ける。グラフィック・デザイナーとしてはペプシ、ハズボロ、ネットスケープの、マーケティング・キャンペーンを手掛ける。
最近のアーティスト活動の中に、2005年にはContemporary Musum, Honoluluでのレジデンシ―、2007年にはニューヨーク・タイムズでも絶賛されたJonathan LeVine Galleryで個展、Merry Karnowsky Gallery、2008年にはWhite Walls Galleryで個展を開催。その他の活動に、非営利団体の“Reaching the Embrace the Arts”の一員として、アート教材を体の不自由な子供達が通う学校へ寄付を続けている。



